トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

2015/02センターボランティア研修(行方・つくば研究学園)

2015-02-04 17:00:00 | ボランティア

 平成26年度県西生涯学習センターボランティア研修及び交流会が2015/02/04(水)開催されたので参加した。
今年度のボランティア研修会は行方市(なめがたし)にある茨城県鹿行生涯学習センター・レイクエコーで行われた。
初めてだったが、到着して建物の大きさ、立派さにびっくり。
活動の説明後、館内の案内をしていただき、中のレストランで昼食(写真のローストビーフ)となった。

霞ケ浦の北浦が眼下に広がり、対岸には鹿島臨海工業地帯が望める最高のロケーションである。
宿泊施設も有り、なんと2020円/一人(但し、4名以上で研修を前提とするが)というので、思いついた。
県西で行っている「おもちゃ病院」を宿泊を兼ねて実施出来ないものかと提案したところ、非常に関心を持っていただき、検討していただくことになった。

途中、霞ヶ浦ふれあいランド(霞ケ浦を一望出来るタワーがある)で買い物。
その後、つくば研究学園都市にある施設を見学する。

今回は2グループ(筑波実験植物園/国土交通省[地図と測量の科学館])に分かれて見学する様にした。
私は[地図と測量の科学館]を見学することにした。おもちゃ病院の仁平ドクターも一緒です。
自宅から車で30分程度で行けるのだが、初めての見学だった。
毎週月曜日定休、9:30~16:30開館、入館無料
ガイドの方が親切に案内してくれる。
まずは、施設の案内ビデオ上映。地図と測量の面白さや大変さが分かる。
中央ラウンジには10万分1の大きな3D地図が有り、赤/青のメガネで見ると、山は浮かんで見え、海溝は沈んで見え吸い込まれそうそうにリアルに見え、面白い。
中学校の時、社会科クラブで立体地図を製作したのを思い出した。
ラウンジにある大きなディスプレーでは、場所を指定すると同じ所の明治10年(130年前)と平成10年の地図が切り替えられ、その変化を見ることが出来る。
地球広場に出たら、高度300kmから見た1/20万の球体(直径約22m、高さ2m)がある。
国際宇宙ステーションは約400km上空を飛んでいるので、それに近い見え方になる。
上空300kmは、この球体に立ち約1.5mから見たことと同じなので丁度目の位置から見たことになる。ちなみに飛行機は上空約1万mで5cmの高さから見ることになる。
日本の領海を決めている沖ノ鳥島や南鳥島がいかに本土から離れているのかもビックリする。
ついでに、私の故郷「能代市」もパチリ。
また200万分1の地球儀と月が同じ縮尺距離にあり、更に太陽は丁度筑波山のあたりで直径110mで見えることになる。
球体の隣には1960~1983まで撮影や航空磁気測量に使われた「くにかぜ」(2代目)が置かれており間近に見れる。再塗装したばかりで綺麗になっている。撮影カメラ部分も底部はら覗ける。
国土交通省の象徴であるVLBI(パラボラ)アンテナは残念ながら動いて無かったが、観測スケジュールのチラシが置いてあった。
また、屋内に戻り、東日本大震災直後の航空写真や、県内を襲った津波の実際の高さが表示されており、凄かったことを物語っている。
2階には古地図等が展示されており有名な伊能忠敬の地図や測量機材が興味深かった。
また少し古い地図作成機械も展示されている。
中央ラウンジに戻り、地図記号あてクイズのパネルがあり、やってみたが、殆ど分からなかった。
売店もあり、グッズ・書籍など購入出来る。
有意義な1日を過ごし、17:30頃予定通りセンターに到着した。
 

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