トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

カブトムシのリモコン

2008-06-15 12:30:00 | おもちゃ病院

Img_4596_r Img_4597_r  カブトムシのリモコンはスイッチとモーターが原因の様だが、動作が不安定(時々動かない時がある)で入院となった。スイッチは同じ物が無かったので手持ちの、秋月で購入した日本開閉器製小型プッシュスイッチ50円に変えようとしたが、高さが合わず、やはり現在のスイッチを分解して使おうとしたが、時間が掛かりそうなので、やはり秋月購入品2個を使ってユニバーサル基板に実装して奥にホットボンドで固定、それでも高いのでスイッチのシャフト長さ調整。使っている回路はリモコンの正逆で一般的なシーソー式?(1回路2接点のスイッチを2個使って、片側のスイッチONで極性が切り替わるというもの)、従って、もう一方のスイッチも不完全に押されていると切り替わらない。最初はこの現象だったのでスイッチのシャフト長さを切り詰めて行きOKとなった。

しかし、まだ動作しないときがある、病院ではブラシの変形を直して対応したが、これでは不完全だったようだ。新品のRE-130に交換して、やっと完全に動作する様になった。

Img_4606_rImg_4607_r光線銃は、引き金を引いても前面のLEDが光るだけで、他のLEDや効果音が出ないという症状で、見ると電池ボックス内が水を被ったことによると見られる腐食(使用済みの腐った電池もそのまま)があり、しかし分解するのにネジが20個以上有り、大変な代物である(バネや小物部品も有るので紛失しないように)。

分解すると内部まで腐食しており、電池接続線が切れかかっていた。これにより電子回路動作電圧までならず、これに関係している部分が動作しなかったと思われる。

新しいはんだと線材を付け直しOKになった。

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マイクアンプ製作再挑戦

2008-06-15 10:43:56 | アマチュア無線

Img_4594_r Img_4595_r先日、オーディオアンプIC TA7368P2個でステレオマイクアンプを製作したが、アース分離の関係か自己発振して解決出来なかったので、急遽回路/部品をフルチェンジして対応した(先日のブログ対応)。
今回はアマチュア無線用ダイナミックマイクのアンプとして、前回の反省を踏まえて(小信号とパワーアンプ部のアース分離) ユニバーサル基板に組んで見た。

価格も100円/1個と安く、外付け部品も少なく、3Vて動作するので、発振しなければ便利である。
今度は発振もせず、一発で動作し、早速21MHzで運用。今までの入力不足も解消し、問題なく届いているようだ。

しかし7MHzで運用するとアンプアイが発生。前のアンプ(トランジスタ1石)に替えても代わらないので、アンテナ調整かなという気がしてきた。

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2008/06県西おもちゃ病院

2008-06-14 23:33:36 | おもちゃ病院

先月、当方は都合により最初の1時間位しか対応出来ず、スタッフにお願いしたので、フルタイムは2ヶ月振りになる。

今日は、センターの行事で「アジサイ祭り(写生、撮影会など)」が有るので、お客が集まると予想していたが、案の定、次から次とおもちゃが持ち込まれた。PRが功を奏したのか、診察申込書を書いてもらった(全部書くのが原則だが、急がし過ぎて、事務処理にも手が廻らなかった)のが、終了後数えたら22件有り、その他に直ぐ直ったのが数件有ったので、またまた新記録更新である。

特徴として、複数台持ち込まれる方が多く、4台持ってきた方が2組あり、2台が4組あった。

開始早々、センターの常連さんで、前に修理した「酔っ払いウィリー」の首が回らなくなったと持って来た。分解すると、駆動しているゴムベルトが切れていた。確かこのために専用ゴム(千石電商で購入可能)を買った覚えが有り、あちこち探してやっと見つけ出し、交換して無事動作。ちなみに、ポリ輪?だと張りが強すぎたりでモーターが廻りませんでした。

あと、掘りごたつ用ヒーター2台を修理してあげた方がお礼に見えてくれた。故障せず冬の間、活躍してくれたとのこと。安心した。

番外編だが、センター食堂で活躍しているコーヒーサーバーについて、いくら掃除してもコーヒーかすが出てくるということで預かった。分解すると、各パイプや継ぎ手にコーヒーかすが沈着していたので、キッチンハイター原液を入れて溶かした。使用する前に、熱湯消毒する様に御願いして6/15引き渡した。

フルメンバー4名(大活躍の小6年生も)で対応したが、やはりオーバーワークで半数は入院させてもらった。

ということで、纏める時間も無いので、詳細は修理しながら報告します。

6/16現在、残るは幼児用乗り物3台とオルゴール1台です。

あと、電子工作サークルのPRをしてもらうのに、LED花火と電子サイコロを持ち込み病院前に展示、皆さん興味を示した様で、親子連れの方から小学校低学年でも入会出来ますかとの積極的な質問も(おもちゃ病院スタッフの小6年生の活躍を見て)。

夏休み親子電子工作教室を是非開催したいものである(センターには御願いした)。

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電子工作サークルPR展示品製作

2008-06-13 10:37:12 | 電子工作

Img_4593_rImg_4592_r当電子工作サークルも、回を重ねる程、皆さん楽しくなってきた様で、今度はこんなものを作りたいといった生活に密着したテーマが皆さんの口から出る様になってきた。しかしながら仕事の都合やら、体調不良等で長期休暇を頂いているメンバーもおり、何とかPRしようと、センター入り口にある展示コーナーに電子工作を置いてもらうことにし(まだ交渉中ですが)、その製作に取り掛かった。と言っても、新たに作るのは時間が無いので、以前製作したLED花火に焦電(人感)センサーを取り付けてみた。展示物の前に人が立ったら花火が点灯し、ある時間経過すると消灯するという仕掛けである。
センサー回路も、部品を集めて作ろうかと集めてはいたが、これもタイムリミットで、買っておいた秋月の出来合い品(高感度広角タイプ焦電型赤外線センサユニット M-202 1,200)を使用することに。日中でも感知する様に説明書通り、cds入力部を黒テープでマスクした。

感度と点灯時間調整用のボリュームが付いており、問題無く動作した。

部品から製作するには下記部品があれば、簡単に安く出来そうなので、サークルのテーマに取り上げて製作予定です。(若干フィルタに使用しているフィルムコンデンサの容量は特殊ですが)タイマー回路は無いので「エレキジャック6号」で特集している回路を応用すれば可能(現在サークルで製作中)。
秋月購入
焦電型赤外線センサ AKE-1(RE-210)I-2431 個 100(税込)
超高感度焦電センサー用レンズ P-3211 個 300(税込)、これを含め角度/感度により全6種類有る。

増幅回路は専用IC(イーエレBISS0001)を使うことで、部品が少なくなり、工作が簡単に安く出来る・・・参考回路もあります。
焦電型赤外線センサー制御ICDIP16ピンパッケージ 1個
140円(税込)10個以上単価120円(税込)

今後、出来れば月替わりで展示物を替えるとか、触って遊べる工作を用意するとか、夏休み親子電子工作教室開催とか、PRを強化していきたいと考えております。

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ジャンクマイクスタンド生き返る

2008-06-10 00:00:41 | アマチュア無線

Img_4589_r Img_4590_r Img_4587_rImg_4588_r

マイクユニット無しスタンド「シュアー・SWAN 無線機マイク ドレーク」のジャンク品をオークションで購入(130円)して、今日到着したので、これも事前にオークションで購入しておいたカラオケ用マイク(500円)のユニットを外して組み立ててみた。当然、外形が合わないのでグラスウールを巻き、ケースに押し込んだ(カラオケ用のマイクはケースに触った音をモロ拾うので)。コネクタはトランシーバーと同じ4Pメタルプラグだが、接続が違っていたので配線を入れ替えた。それでもPTTスイッチのON抵抗が大きいので調べて見ると芯線が切れ掛かっていたので、接続し直した。

早速、7MHzでオンエアー。ファーストQSOだが山口県のOMとラグチューになり、レポートを確認したが問題無い様だ。これで少し運用して見よう。

大分年期が入っているが、中を見せなければ本物に見えるだろう。

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Office2007を2003表示にする

2008-06-09 11:20:31 | デジタル・インターネット

以前のパソコン教室でOffice2007が不評だったので有料のソフトを紹介しましたが、無料(但し、アクトマッチ広告の視聴を条件に)のソフトが有りましたので、2007で使いづらいという方はお試しあれ。私のパソコンには残念ながら(貧乏で買えない)、Office2007が無いので確認しておりません。

以下、メーカー(株式会社マグノリア)説明。

マイクロOfficeは、登場以来「メニューバー+ツールバー」という、一般的なインターフェースを採ってきましたが、2007バージョンで「リボン」というインターフェースに大転換しました。
このリボンインターフェースは、結果指向でより直感的な操作が可能、とのことですが、「以前の方が使いやすかった」という声も多く聞かれます。
そこで「Back to ワード/エクセル/パワーポイント 2003」は、MSOffice2007に、同2003以前の「メニューバー+ツールバー」を追加、従来の使い方でMSワード/エクセル/パワーポイント2007をお使いいただけます。またリボンインターフェースの一部として機能しますので、リボンと併用してお使いいただけます。
※本製品は 1,280円で販売中の「Back to パワーポイント 2003」と同一内容のプログラムを、WEB閲覧時に表示されるアクトマッチ広告の視聴を条件に無料でご利用いただけるオプトメディア版です。
Back to ワード 2003【無料版】 1.00

Back to エクセル 2003【無料版】 1.00

Back to パワーポイント 2003【無料版】 1.0

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アイ退治難航

2008-06-07 16:11:11 | アマチュア無線

Img_4569_r 7MHzで運用すると、自宅のラジオ・テレビに妨害(インターフェア)が入るというので、本日、原因の調査を行った。

シャックの有る部屋にはテレビが無く、パソコンにもチューナーカードが付いていないので、ビデオテープレコーダーをチューナーとして使い、その出力をアイオーデータ製のアップコンバータVA BOX2に入れ、出力のアナログRGBをパソコンのCRTディスプレーに接続し、隣の部屋からアンテナコードを伸ばしTVが見れる様にした。

3.5/7/21/28MHzで送信、TVは全CHモニターしたが画像/音声共妨害は出ていなかった。そこで妨害が有るという居間のTVをモニターしたが妨害は無し。しかし、TV音声を外部スピーカーで聞くために使っているプリメインアンプCA-1000Ⅱから、音声が聞こえてくる。

ボリュームの位置に関係無く、全ての入出力(スピーカーケーブルも外してヘッドフォンでモニター)を外しても聞こえる。明らかにアンプアイである。それも7MHzの時しか発生しない。

同じく、AMラジオ(AC接続、電池駆動どちらも)からも7MHzに限って、全帯域に渡って音声が入る。

トランシーバー側にACラインフィルタを入れたり、ラジオ側にACラインフィルタを入れたり、LPFの位置/有無、コモンモードフィルタの位置/有無、アンテナチューナーの有無等考えられることはやってみたが変わらない。(ダミーロードでは妨害が出ない)アンテナを7/21MHz-2バンドDPからオールバンドT2FDに換えても変わらない。アースの有無も関係無い。

アンプアイに関しては、別なFETプリメインアンプMARANTZ PM-80aに換えたら治まった(但し、レベルの低いフォノ入力では入る)。

FT-101ZSをFT-101Sに換えても現象は同じ、タイプが同じだからなのか?益々判らなくなる。7MHzでこのことを交信相手のOMさんに相談したら、やはり、ここまでくるとメーカーに問い合わせるのがいいだろうということだったので、後日、問い合わせてみることにする。

近くのOMからはアンテナの地上高が低いせい(8mHです)ではないかとのアドバイスも。

今度はAMポケットラジオを持って外に出て100m位離れてみたが、特定の周波数(何ポイントも有る)に出ているのが減衰しないので、本当にスプリアスが出ている様だ。終段の寄生発振か?

取り敢えず、運用しながらの様子見をすることにする。

6/8調査

ダミー動作でもポケットラジオをトランシーバーに近づけると同じ現象が再現されるので、これで原因調査することにする。

FT-101SとFT-101ZSでは症状が違う。でも、7MHzのみ発生は同じである。

FT-101Sは電波がマイクアンプ回路に回り込んでいる感じで、ラジオにマイクを近づけなくてもハウリングが聞こえる周波数がある。マイクゲインを0にすると止まる。

FT-101ZSはそのような現象は無く、一様に放送局の有る周波数で音声が入る(混変調?)。中和回路を調整してみよう。

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定電流回路はLEDチェッカーにも

2008-06-06 08:30:00 | おもちゃ病院

Img_4563_r  先日製作して紹介した簡易定電流充電器であるが、出力電流設定が20mAだったので閃いた。LM317データシートこれのアプリケーション例:定電流回路を参照。

LEDが壊れていないか、極性はどちらか、明るさはどのくらい有るのかを調べたい時がある。

このときLEDを負荷に接続するとLEDのVf(順電圧)に関係無く設定電流が正確に流れるので電流に合わせたシリーズ抵抗を入れなくて、ワンタッチで調査出来る。

抵抗値の算出は1.25V(Vref)÷電流(A)である。
従ってLEDに限定すれば、24Ωの固定抵抗と100Ωの可変抵抗をシリーズにすると10mA~50mAまで可変となる。固定抵抗をシリーズ入れないと、誤って24Ω以下になった場合、過大電流が流れて、LEDが瞬時に昇天してしまう。
これにより、LEDのシリーズ抵抗が不要、極性もチェック出来る、明るさの比較が出来るなどのメリットがある。
写真はバッテリーの充電も考えて放熱フィンを付けているが、LEDに限定すれば不要である。

Img_4565_r Img_4568_rImg_4566_r6/7

電源はACアダプタを使用していたが、6V/9Vの乾電池を使用すれば、白/青色LEDまで対応出来る。電子工作サークルやおもちゃ病院で使い易い様に006Pホルダを使ったポータブルな物を製作した。電流切り替えは3ポジションのスライドスイッチを使い、抵抗値(E-12系列)の関係で13/27/54mAとなった。

Img_4564_r写真に写っているのは秋月から購入の、高輝度RGB3チップ搭載LED(GM5WA06253Z)で、点灯させてみた。

今は販売されていないが、4個で200円だったと思う。非常に明るくて、素子が独立している(6本足)ので用途は広い。

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デジタルノギス修理

2008-06-05 23:06:19 | おもちゃ病院

Img_4556_r Img_4557_r Img_4558_r Img_4560_r Img_4561_r Img_4562_r 会社では品質保証部門におり、ノギスの校正などを行っているが、今日、動作不良品が持ち込まれた。調べるとボタン電池ホルダーのプラス電極が外れている。会社では修理道具も無いので持ち帰り分解してみた。

電極の基板への半田付けが剥がれていた。半田付け不良の様である。半田付けして組み直したが、キャリパーを動かしてゼロ位置に戻しても指示値がゼロにならず、それもその都度値が違う。組み立てたとき、ビス4本のうち1本がバカになっていたのが原因の様だ。手持ちの締まるビスで固定したら正常になった。密着していないと、エンコーダー?(本体目盛り板に秘密がありそう)のパルスを読み取れないのだろう。

その前に、液晶表示の固定ねじが少し緩かったので締め付けたら表示がおかしくなったので、元の緩い状態に戻したら正常に表示された。基板との接続は100円ショップの液晶表示があるグッズにも使われているクッション状の導電部品?で、締めたことで接触の当たりが弱くなって接触不良を起こしたものと推察する。

いろいろと勉強になった。

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簡易充電器の製作

2008-06-03 23:31:00 | 電子工作

Img_4554_r Img_4555_r

未だに正式な充電器は秋月の単3/単4用しかなく、先頃、12V鉛蓄電池と8.4VNI-NH充電池を定電圧充電していて、電圧の掛け過ぎと切り忘れにより、どちらも駄目にしてしまった。そこで、定電流充電(0.1C)するのに、 3端子レギュレータ(電圧可変型 最大1.5A)NJM317F秋月で2個入り 100円パックが有ったので半固定抵抗1個で簡単に製作してみた。本家のLM317は4個100円だが、NJMの方がフルモールドなので使い易いと思う。ちなみに、LM317フルモールドもあり、同じ2個100円である。Vref=1.25Vなので1.25を電流値で割ってやると抵抗値が出る。これだと、流れっぱなしなので、設定時間以上充電すると過充電になる。電圧検出回路を付けて、ある設定電圧になったらOFFする回路を付加する必要があるが。電流が大きい場合には放熱フィンが必要となる。1.5Aまで使用出来る。

尚、8.4Vの充電池を充電するのに、この回路ではDC入力13V以上必要なので12VのACアダプターでは使えない。

回路は「LM317.pdf」をダウンロードのアプリケーション・ヒント「50 mA Constant Current Battery Charger」「Precision Current Limiter」を参考にされると良い。

エレキジャック5号にもオペアンプを使った記事があるので参考にされると良い。

この回路はLEDチェッカーにも応用出来るので、後日のブログ参照。

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ブログに時計を追加してみました

2008-06-03 17:25:54 | ブログ

通常の【OCN ブログ人】によるブログデザインだと時計表示が無いので、下記サイトからHTMLタグを貼り付けて表示してみました。いろんな種類が有ります。
ClockLink.com

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時限爆弾装置では有りません

2008-06-01 18:59:34 | 電子工作

Img_4552 設定時刻にONになり、設定時間経過でOFFにするというタイマーを100円グッズの組み合わせで作ってみた。

時刻設定用として、最初デジタル式トラベルウォッチを購入してみたが、スヌーズ機能が付いている為、ずっと定間隔でアラーム音(アラーム音をON信号に利用している関係)が出続けるので、これのリセット回路が複雑になるし、リセットすると、毎回時刻設定し直さなければならず、面倒なのでアナログ式の目覚まし時計に変更。地元のダイソーでは現在100円のが無かったので、自宅に余っていたものを利用した。但し圧電ブザーの信号を取り出すのにムーブメントの裏蓋を開ける必要が有り、中のギアが外れない様に慎重に分解しなければならない。

経過時間用としてはデジタル式キッチンタイマーを利用。

回路を簡単に説明すると、アラーム用圧電ブザーを取り外し、代わりに1MΩ抵抗を負荷にしてPNPトランジスタで反転増幅、2入力NAND2個を利用したラッチ回路でラッチさせる。この信号でキッチンタイマーを起動させ、この出力もラッチ回路で負荷をONさせる。タイムアップ後のアラーム信号でラッチ回路をOFFにすると同時に目覚まし部のラッチ回路をリセットするいうもの。アナログ式目覚まし時計も、アラームが約45分間鳴動するので、この時間内でOFFさせるのには、一工夫要りそうだ。

実験用としてブレッドボードに組んでみたので、後日、ユニバーサル基板で製作して、タイマーらしくしよう。占めて材料費400円也。

でも、考えたら落とし穴が有りました。目覚まし時計って12時間だから、1日AM/PMの2回アラームが鳴ることになり、これを判断させるのは、またひねらなければならない。何とか、もう1度デジタル式トラベルウォッチに挑戦しなければならないかも。簡単に作るには、少し高くても、秋月のデジタルクロックを結局使うことになるかも。

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