孫がWiiで遊んでいるが、リモコンの電池が減りやすいらしく、充電池が使えないものか調べると、メーカーサイトでも、「単3形充電式ニッケル水素電池に限りご使用いただけます。」とあります。
この他に、三洋、eneloopブランドのWiiリモコン用充電池・充電器セットという無接点のが有るらしく、初めて聞くので興味が沸き調べて見た。
これでも、具体的な原理は載っていなかったので、更に調べる。
TDKの「非接触型充電器ユニット」という資料を見て原理が良く判りました。
簡単に言うと、電源トランスの原理(電磁誘導)で1次巻き線が充電器側、2次巻き線が本体バッテリー側に分かれていると言うことですが、効率を良くするのに、ノウハウが有る様です。
今後、これらを使った家電品やゲーム機が増加しそうな感じがします。
といっても、私にとっては、まだまだ簡単に買える価格では無いので、、秋月から購入してあった「単3形充電式ニッケル水素電池」をお年玉としてプレゼントした。
真空ポンプ式半田吸取り器は、前の会社で動作しないので処分するところを貰って来て、分解掃除したら、使えるようになったので便利に使っていたが、昨年、とうとう吸取らなくなった。
原因はダイアフラム式真空ポンプの弁に使っている1mm厚ウレタンシートかシリコンシートがぼろぼろに劣化していた。
こんなに、ぼろぼろになったのを見たのは初めての経験である。
近くのホームセンターを探してみたが無いので、ウレタンシートとシリコンシートをMonotaROに注文した。
届いたら、アルミ削り出しに残っている形跡にあわせて切断して、試してみたいと思う。
「型取りくん」によるギア複製は強度不足で不採用となったが、諦めきれず、アイデアを搾り出してみた。
方法は、ピニオンギアの歯の代わりにネジを10本使うというものだ。
写真は、失敗作で、穴あけが一部ずれているが、反対側の平ギアはうまくいった(最初φ1.0程度のドリルで穴あけ後、それをガイドにφ2.0ドリルで穴あけすると良い)ので、これに合わせれば問題無い。
「型取りくん」で複製した平ギア部分を使うことにして、ピニオンギア部分を切断する。(複製でなくても、元のギアを使って加工しても良い)
10歯でモジュール1.5なので、10×1.5=φ15mmがモジュール円になる。これを10等分した図面をCADで設計し、ギアに当てて穴あけ(φ2.0)する。
反対側の受けは手持ちの手頃な平ギア(φ25程度)を使うことにして、同様に穴あけする。
M2×20mmなべ子ネジを差込み、ナットでゆるく止める。そして反対側の平ギアを合わせてはめ込み、ネジを本締めする。更に緩まない様にロックタイトで固定する。
動作させるまでは半信半疑だったが、スムーズに廻って、負荷に対しても、遊びに来ている小2の孫に乗ってもらったが問題無い様だ。
発想の転換である。
元旦早々頭が冴えて気分が良い。
寅年を迎えるトラブルシューター(私も還暦を迎える寅年)です。
今年も、干支にちなんで、いろんな工作・修理にトライしたいと思います。
トラが付く電子部品
・トランジスタ
・トランス
・トライアック
・トラップコイル
年越しになった初修理を早速行いました。
お風呂の水を洗濯機に汲み上げるポンプで、モーターを廻すとすごい音が出る様になったものです。
分解は割りと簡単です。但し、プロペラの着脱が圧入なので、隙間にドライバーを入れてこじることになります。
逆の圧入は「しゃこ万力」ではさんで入れます。
原因は、髪の毛などの絡み、モーター軸受けの油切れで、グリスを塗布して組み直してOKとなった。
モーターの電圧はDC12Vでした。