京都さみしんぼ旅二日目です。
櫛を買って満足したのもつかの間、この日の京都にはものっそい
寒波が押し寄せておりました。
晩に、ちらつきだした雪に多大な不安を寄せながら目覚めると晴天。
嵐電を使って廣隆寺まではよかったのですが……。
仁和寺に到着すると、あられ混じりの向かい風が坂の上から
身体をたたきつけ始めました。
結論から言うと、この日の天気は、
「晴れ時々雪、ところによりあられと烈風」
だったんですね。基本晴れているところがミソです。
なめくじうさぎ:「(寺が私を拒否しているのか、これは!?)」
ところが、特別公開の金堂に入り、説明を聞いて出たら、からっと晴れました。
ナーンダ、一時的なものかと思いきや、続けて経堂に入り、
出ると、吹雪。*
その辺にいたガイド:「お嬢ちゃん親不孝してんじゃないかい?(笑)」
なめ:「そうかも……しれませんね……(真顔)」
ガイド:「・・・・・・」
しかし御影堂にお参りする頃にはからっと晴天になりました。
なめ:「(お大師様ありがとうございます。でも軽くいじめですよね、これ)」**
*こうした天気と気持ちの変化が竜安寺、鹿苑寺、北野天満宮でも一回ずつ繰り返されました。
**なめの家は真言宗です。
冷静にカウントすると、一日に5つもお寺社に行っていたわけです。
正直、意地でした。
それでも、いつもどおり廣隆寺の弥勒菩薩は美しいし、
鹿苑寺の金閣は、ちょうど晴れた上、修理の終わった方丈から人を
見下ろしつつ見て初めて「いいものだなあ」と思えましたし。
何より、北野天満宮の梅園。
まだ五分咲きで、香こそ立ってはいなかったですけれど、
枝振りのよい、花も一つ一つ違う梅を楽しみながら歩けました。
花がわずかに緑がかった白梅と、
純の紅色の紅梅がなめくじうさぎのお気に入りです。
紅梅は晩生なのかまだ咲ききってはいませんでしたけれど、
それでも花開いた一輪が魅せます。
寒さと疲労でぼろぼろだったので、余計にしんみりしたのかも知れませんが。
(後日譚。
なめ:「今回は特別拝観があってさー、いろいろ見てきちゃった」
祖母:「そんな婆みたいな趣味しちゃって、まあ」
なめ:「…・・・うん」)
櫛を買って満足したのもつかの間、この日の京都にはものっそい
寒波が押し寄せておりました。
晩に、ちらつきだした雪に多大な不安を寄せながら目覚めると晴天。
嵐電を使って廣隆寺まではよかったのですが……。
仁和寺に到着すると、あられ混じりの向かい風が坂の上から
身体をたたきつけ始めました。
結論から言うと、この日の天気は、
「晴れ時々雪、ところによりあられと烈風」
だったんですね。基本晴れているところがミソです。
なめくじうさぎ:「(寺が私を拒否しているのか、これは!?)」
ところが、特別公開の金堂に入り、説明を聞いて出たら、からっと晴れました。
ナーンダ、一時的なものかと思いきや、続けて経堂に入り、
出ると、吹雪。*
その辺にいたガイド:「お嬢ちゃん親不孝してんじゃないかい?(笑)」
なめ:「そうかも……しれませんね……(真顔)」
ガイド:「・・・・・・」
しかし御影堂にお参りする頃にはからっと晴天になりました。
なめ:「(お大師様ありがとうございます。でも軽くいじめですよね、これ)」**
*こうした天気と気持ちの変化が竜安寺、鹿苑寺、北野天満宮でも一回ずつ繰り返されました。
**なめの家は真言宗です。
冷静にカウントすると、一日に5つもお寺社に行っていたわけです。
正直、意地でした。
それでも、いつもどおり廣隆寺の弥勒菩薩は美しいし、
鹿苑寺の金閣は、ちょうど晴れた上、修理の終わった方丈から人を
見下ろしつつ見て初めて「いいものだなあ」と思えましたし。
何より、北野天満宮の梅園。
まだ五分咲きで、香こそ立ってはいなかったですけれど、
枝振りのよい、花も一つ一つ違う梅を楽しみながら歩けました。
花がわずかに緑がかった白梅と、
純の紅色の紅梅がなめくじうさぎのお気に入りです。
紅梅は晩生なのかまだ咲ききってはいませんでしたけれど、
それでも花開いた一輪が魅せます。
寒さと疲労でぼろぼろだったので、余計にしんみりしたのかも知れませんが。
(後日譚。
なめ:「今回は特別拝観があってさー、いろいろ見てきちゃった」
祖母:「そんな婆みたいな趣味しちゃって、まあ」
なめ:「…・・・うん」)
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