名邑十寸雄の手帖 Note of Namura Tokio

詩人・小説家、名邑十寸雄の推理小噺・怪談ジョーク・演繹推理論・映画評・文学論。「抱腹絶倒」と熱狂的な大反響。

@ 非論理エッセイ 【長生きの秘訣】

2021年06月27日 | 日記

① 自殺しない事。過労、無理な生活、持病を正しく解析しない、ウイルスを軽視するなども自殺に含まれます。

② 義理を欠く。

③ 足る事を知る。

④ 勢い使い尽くすべからず。「良い時は悪い、悪い時は善い」という名言通りです。人知れぬ努力を続けると、人間(じんかん)のNo.1になる事があります。頂点に立てば、いずれ虚名が消えるのは必然。どん底にいれば、それ以上落ち様がないので上昇機運が訪れます。それは、事前に予知可能です。

⑤ 福受け尽くすべからず。人間の栄誉は、すべからく虚名と知る事が肝要です。本当の名誉は、因果律の末端に現われます。それは、自分と本当の家族・友人にしか分かりません。

⑥ 一日為さざれば一日食わず。現代人は、空腹を感じなくなりました。価値があると本気で思える仕事をしていないからです。体と脳、五感の全てを使う事です。第六感が冴えて来れば粗末な食事でさえ滋味溢れるものと知る事でしょう。

⑦ 何も希(のぞ)まない。「希求止むところ無事」という名言通りです。

⑧ 名声や栄誉を寄せ付けない。人が集まるのは、虚名と利害の場と知る事でしょう。無心の善人だけに付き合いを絞るのが健全な人生です。そう難しい事ではありません。

⑨ 梅干、抹茶、酢、酵素、善い水を日々摂る事。

 物理的な人間の死に関して「細菌、特に大腸菌が最大の原因」というノーベル賞受賞の微生物学者イリヤ・メチニコフの意見があり、「大腸菌やウイルスにさえ侵されなければ人類の平均寿命(じゅみょう)は130歳」と云い遺しました。何となくうなずける意見です。先ずは、お腹を下さなければ長生き出来る事でしょう。年中腹下しで悩んでいる方々は、朝晩一粒ずつ正露丸を呑めば長生き出来る。…かも知れません。あらゆるウイルスは変異を繰り返し拡大しますので、適正なワクチンや抗生物質が重要です。巷ではコロナ・ウイルスが騒がれておりますが、放射能汚染は無きが如き扱いです。不思議な現象ですが、その理由も概ね察しております。深刻過ぎる現実が背景にあるのでしょう。ちなみに、十倍に薄めた酢は放射能を九割がた体外に流します。

 精神的な観点では、馬鹿になるのが一番大切かとも思います。詰まりは、人の思惑など一切気にならない哲学を持てば良いのです。それが禅思想の効用とも云えるでしょう。真禅の高僧は長生きの方ばかり。禅僧でありながら短命の方がいるとすれば、余程の御事情が無い限り…そのお方は偽ものかも知れません。

 もうひとつ短命となる要因があります。他殺という厄介な原因ですが、こればかりは…何ともなりません。しかしながら、こう云う観点もあります。怨恨から生じる殆どの殺人事件は、加害者ではなく被害者側に殺される因果がある。そういう不毛因果を生み出さぬ様に、日々己の行動を戒めれば良いのです。


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