今日は、私がピアノレッスンの時に心がけているいる8つの事です。
①共感する
人は共感されると嬉しくなりますよね。
特に女の子は共感を求める脳なので、レッスン中に幼稚園や保育園、学校の話しを聞いてほしそうな時は程よく聞いてあげるように心がけています。
②一度受け止めてから問題点を指摘する
初めから話しも聞かず、頭ごなしに否定するのは誰でもいい気持ちはしません。
話している事や考え方が間違えていたとしても、一度聞いて受け止めてから
「私はこうだと思う」という伝え方を心がけています。
③必要以上にほめない
子供は、ほめられると嬉しいだろうと、新講師になりたての私は思っていました。
必要以上にほめていた時期がありました。
ですが、自分自身も親になり子供をむやみやたらにほめると努力しなくてもほめられると勘違いすると気づきました。
・本当に頑張った時
・何が良かったのか
・理由を伝えて
ほめる方が子供の心にずっと響くと思います。
④相手が自ら動いてくれるようにしなければ意味がない
自分自身で気づいて動いてもらわなければ何事も意味がありませんよね。
誰かに無理矢理させられる事は、大人でも苦痛です。
ピアノが好きになるように、どうしたら自ら練習してくれるようになるか…
親や先生達の永遠のテーマだと思います。
⑤結果のみをほめない
テストで100点取ってきた時
「すごい!頑張ったね!」とほめる人は多いと思います。
じゃあ99点だったら⁈
本人はもちろん悔しくてたまらない事でしょう。
私もつい「おしい💦見直しを良くしなかったからじゃない⁈」などと言いたくなります。
・テストに向けて勉強頑張った過程をほめる
・今回は結果は100点じゃなかったけど、真剣に頑張った事は無駄じゃないよー!
と伝えて次回への頑張りに繋げてあげたいと思います。
⑥親の前でも言えるのか
ピアノのレッスン中、保護者の方が見学している場合生徒に注意したい事があっても
『言いにくい』と良く他の先生から聞きます。
私も以前は保護者の方がいる前では、中々注意出来ませんでした。
ですが、子供は良く見ています。
『この大人は、ママがいる時は態度が違うな』
と分かっているんですよね。
保護者の前でもキチンと叱れる方が子供からも信頼されると思います。
⑦やる気と本気は違う
以前の記事でも書きましたが、やる気と本気は違います。
子供達のやる気を引き出し、その後に本気にさせるレッスンが出来るように日々模索中です🤔
●以前の記事↓
⑧人と比べるのではなく、その子の成長部分をほめる
みんな無意識に人と比べるのは仕方ないと思います。
例えばピアノのコンクールなどは、まさしくそうです。
人の演奏と比べて点数が付けられる訳です。
コンクールに参加する事には賛否両論ありますが、やる気を引き出すのには絶好のチャンスではないかなと私は思います。
全然知らない同じ年代の子の演奏を聴くだけでも、かなりの刺激になると思います。
それで自信喪失にならないようにフォローする難しさもありますが、
『上手な子はもっともっと見えない所で努力しているんだよ!』
と気づいてくれるきっかけになる事もあると思います。
普段よりたくさん頑張っての結果…
であれば、本人は清々しい気持ちになると思いますし、そこまでの頑張りをたくさんほめてあげたいと思っています。
ステージに立ち真剣に頑張った子は、結果はどうあれ必ず目には見えない成長をしています。
以上、私がレッスン中子供達と接する時に心がけている8つの事でした😃
ではまた🎶