入って3ヶ月は過ぎたろうか、新人Oさん。
午後1時からの勤務でやって来た。
そのOさんは
出来上がった品の店出しをしているが、なかなか自分の仕事ポジションに入らない。
するとベテランTさん、
午後の仕事なのだから彼女にお願いしてお昼休憩に行けば良いのに、
なんかカリカリしてないかな?
Oさんは
確かにまだ不足なところがあるんだけれどね。
TさんはOさんを見てて、
いつまでウロウロしているんだか、早く午後の仕事を始めれば良いのにと思っているようで、
Oさんがそれを
察するのを待っているようだった。
わたしかTさんのどちらかが仕事終わりで帰って、
場所が空くのを待っているのかと思ったので、
「Oさん、わたしたち二人とも午後も居るからあそこで始めてくれる?」と言ってみたら、素直に従ってくれた。
「Tさん、Oさんに続きをやってもらったら?」
「いや、これだけだからやってしまう!」バッサリ!な言い方。
カリカリしないで
Oさんにちゃんと言ってやってもらえば良いものをと
思いながら、
「先に休憩に行くね。」と
わたしはサッサと自分のことを終えて
食事に行った。
日本人の「察する」ということ、わたしは嫌になるときがある。
で、ググったら↓のサイトにドンピシャなことが書いてあった。
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「察する」の強要と「察したつもり」の妄想をやめたい
「言わなくても察してほしい」と思って過ごしていると、相手が期待通りの対応をしてくれないと、不満を募らせる……そんな悪い循環を引き起こします。でも、他人の要求や期待を正確に察知し応えるなんて、まず無理です。自分が思ったことや期待することは、明確に伝えなければ伝わらないし、自分も理解できていないと自覚しておいたほうがいい。
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ウム…全くその通りだ!