既に世界各国で多くの方々が感動された勇敢な猫さん(女傑だから、つまりレディ)
もう皆さん御覧になったことと思いますが、ほかのブログに「見落とした方のためにアップ」とありましたので、私も見落とした方のためアップ
小さな男の子が犬に襲われますが、その家の猫さんが体当たりで犬を追い払います
この犯人(犯犬)さんは、確かお隣さんの飼い犬だとか。今どき、こんなしつけの悪い飼い犬もいるんですね、不思議
犯犬さんより、きちんとしつけしていない飼い主のほうに責任があると思います
今日の蛇足
欧州議会の選挙が終わり、結果には国ごとに随分大きな違いがあります。
NHKのHP
ごく簡略化して言えば、
欧州連合の出発点は、第一次大戦と第二次大戦の主要敵対国であったドイツとフランスが、二度と戦争を起こさないため、お互い仲良くしなければという両国の歴史的反省です。それから紆余曲折を経て、冷戦時代末期の欧州共同体は「金持ちクラブ」的な富裕国の連合になりました。東欧ブロック崩壊後に加盟した国々には「加盟すれば、すぐ金持ちになれる」という安易な希望があったと思われます。そんな簡単なものではないし、近年はEU諸国の大きな経済危機も続き、加盟=富裕化という幻想が崩れた反動として、EU懐疑派が増大しました。
しかし、理想と現実のギャップは大きいにしても、ヨーロッパが互いに助け合い二度と戦争を起こさないという体制は維持していくことが大切だと思います。それは、
クーデンホーフ=カレルギーが掲げた理想を実現(一応、曲がりなりにも)させたものです。多民族が一緒に暮らしていた
ハプスブルク王朝も、この見地から再評価されてもいます。
他の27ヵ国の細かい結果分析まで読む暇はありませんが、オーストリアの場合、
ネオナチ党が得票を増やしたものの、事前の予想ほどには伸びませんでした。年齢別、職業別、教育水準別などの分析では、29才以下の若い女性投票者の間で第一党だったのは
緑の党でした。
教育水準別では、教育水準が高いほど、ネオナチ党の支持率が低くなっています。大卒投票者の中では、ネオナチ党が最も得票率の低い党でした。
以下略