みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
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はなかんファッション

2010-06-29 | マウスらくがき


ししときしの獅子さんがくわえる輪っか、牛さんの鼻輪のように見えるという方も多いのでは

畜産(いや酪農?)を専門とするシュバルツママさんのコメントによれば、
牛さんの鼻の輪は「鼻カン」といい、プラスチック製だと色々なカラーがあるそうな

それで早速「鼻カン・ファッション」を想像
マウスで鼻カン・モーモーさんを描いてみました 牛さんと言うより「牛豚さん」



ここにシュバルツママさんの「鼻カン」説明をコピーいたします。

牛の鼻カンについての追加です。鼻カンは飼い主及び獣医さんにとって、大変便利な物です。例えば、移動の時此処にロープを掛けて引っ張り、投薬、首にする靜脈注射などは鼻カンをギュッと押さえていると、牛はおとなしくなります。でもたまにこの鼻カンをちょっとした出っ張りに引っ掛けて、大騒ぎしているドジな牛もいます。ですから、放牧中はしませんよ。木の枝とかに引っ掛けるおそれ有りですので。素材はプラスチック又は金属。色はいろいろ、私はオレンジ又はシロが好きです。ちなみに一つ500円ぐらい。専用の装着道具で着けるので、はずす時は、鋏で切ります。以上鼻カンの説明でした。

鼻輪と別の用語があるのは、花輪との混同を避けるためと思われます。
そういえば、馬さんの場合は鼻捻子(はなねじ)または鼻捻棒(びねんぼう)というのを使っています
もちろん特別の場合のみで、これを使うと、ちょっとでも動けば痛いので、馬さんは「固まり」ます
主として、獣医さんが何らかの処置をするときに用いられます



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4 コメント

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Unknown (シュバルツママ)
2010-06-29 21:14:34
マニアックな話題を載せていただきすみません。そういえば、家で使っている鼻カンんの商品名はNORING(モーリング)と書いてありました。鼻カンは、この仕事に就いてから変わらない形、仕組みですが、耳標は毎年のように改良されています。日本でもBSE発生以来牛の履歴、人で言う戸籍及び住民票、が,うるさくなり、10桁番号で検索すると何処で生まれ何処で育ってきたか一目でわかります。まあ、そうなるといろいろ悪い事を考える人もいるようで、一度着けると、はずれない仕組みになっているらしい。実際は、外れますが。これは、黄色一色でイマイチ。肉用牛等は生後3週間ぐらいで移動になるので、大きな耳標はかわいそうです。
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シュバルツママさん (ななみみず)
2010-06-29 22:19:27
「みみひょう」って読むんですね?
黄色一色だと、あまりファッショナブルじゃないな
「狂牛」以来、牛さんも色々お気の毒。疫病が発生すると、すぐ殺されるし
今は宮崎県の口蹄疫が大変だそうですが・・・
人類を養うお肉・ミルクその他を提供する牛さんやら家畜の皆さん
きっと全員天国行きですから、独自の「家畜天国」があるのかな
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追伸 (シュバルツママ)
2010-06-30 14:57:46
耳標は(じひょう)と読みます。宮崎の口蹄疫、牛も農家もかわいそうです。こちらでも消毒のため石灰を撒くようにと、何袋か配られ、畜舎入り口に真っ白になるくらいに撒きました。その上で、ゴロゴロお昼寝をしている、シュバルツが真っ白になってます。
日本負けちゃいましたね。PK戦は運だからしかたないよね。シュバルツ兄がサッカー少年だった頃、毎回試合は送り迎えそして試合中もズーッとグラウンド傍で見てましたが、息子のPKとゴールキーパーの時は息子以上に親がドキドキで見てられなかった。今はいい思い出。
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シュバルツママさん (ななみみず)
2010-07-01 05:01:43
更に貴重な情報
イヤー、日本語はややこしいです
以前に武道関係の仕事をしていたとき、その協会の会長(オーストリア人)と、いろいろ古い人名を探していて、文字はわかっていても読み方がわからなかったり・・・
「この名前なのは判っているが、なんという名前かわからない」と笑ったり呆れたり
いや、字が難しいから判らないのではありません。そんなのは、辞書や事典で判ること。困るのは、好き勝手な読み方をするため例外だらけなこと
人名の場合、日本では音読み・訓読みのほかに「読みたい読み」というのがあって、好きなように読むんです
なんで「みみひょう」でないのかも、ひょっとして誰かが「じひょう」と読みたかったから
「辞表」と混同しそうだけど、まあ、牛が辞表を出すってことはないからいいのかな
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