生きる喜びに輝く仔猫ちゃんの笑顔。素晴らしいですね
精神状態は免疫力に作用すると言われます。
この仔猫ちゃんのようにニコニコ笑って免疫力を高めましょう
オーストリア政府は実施中のコロナ対策を継続することに加え、スーパーなど大型店舗でのマスク着用を4月6日から義務化することにしました。
何故今頃になってマスクが出てきたのかには、当然ですが背景があります。
元々マスクをする習慣が無い国です。しかも何年も前、インフルエンザが猛威をふるった年に、当時の厚生大臣が「国民のために」と大量のマスクを購入(私の記憶では百万単位の数量だったと思います)。ところが、このマスクの袋に「細菌やウイルスを防ぐことはできません」という断り書きが付いていたのです。まるで笑い話
その後、今度は2~3年前、「公共の場において顔を隠してはいけない」と言う、いかにもイスラム教徒差別の「覆面禁止法」が成立したのです。
ブルカやアバヤは違法になり、伝統的に男性が覆面をするトゥアレグの装束(ウィーンで見たことはありませんが)も違法ということになります。
加えて、既に書いた通り、マスクは無意味だという学者もいます。
こういった背景があるため、3月上旬から始められたコロナ対策にマスクは含まれていませんでした。
これまでの外出自粛、自宅勤務(ホームオフィス)、大学・学校の休講・休校、博物館・美術館の休館、不要不急の店舗の休業、演劇・オペラ・コンサートの中止という措置を継続し、更に何か加えるとすればマスク、ということではないかと思います。
しかしマスクの習慣がない国ですから店舗にはありません。それでスーパーで無料配布が始まりました。
1日にスーパーで貰ったマスク:まあ気休め効果はあるでしょう
日本では鞍馬天狗や御高祖頭巾の昔から、覆面ファッションの伝統があるとも言えるかも知れませんね。
イベントなど軒並み中止のため「連帯のライトアップ」が登場するようになりました
ピラミッドのライトアップ
マッターホルンのライトアップ
SARS-CоV-2によるCoVid-19のパンデミックは、まだ続くでしょうが、三十年戦争や百年戦争ほどは続かないと断言できます。
空元気でケロケロと頑張りましょう
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