みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

スウェーデン広場

2015-06-03 | 旧市街

前回最後の写真の反対方向にはスウェーデン広場(ドイツ語:シュヴェーデンプラッツ)があります。
この広場はドナウ運河に沿って広がり、手前は旧市街(ウィーン1区)、運河の向こうはレオポルトシュタット(ウィーン2区)です。

この広場がスウェーデン広場と名付けられたのは、第一次大戦直後、敗戦と大帝国崩壊で困難な状況にあったオーストリアに、スウェーデンからの支援(とりわけ子供たちのための支援)があったからです。これに感謝する意味で1919年11月、市議会で「スウェーデン広場」と命名することが決められました。

ここは公共交通機関の重要な乗り換え地点なので、以前は良くウロウロしていました。またピンボケ写真を羅列


1)夏にはベンチでアイスを食べる人が多い広場


2)数路線の市電の停留所になっています


3)大きな木の木陰も有ります


4)


5)いつも混んでいる市内で有名なアイス屋さん


6)アイス屋さんで(飼い主を)待っていた犬さん


市電線路、車道の向こうにドナウ運河(19世紀末の河川工事前はドナウの傍流)があり、橋もスウェーデン橋と呼ばれています。
運河のプロムナードと橋向こうに、私の引越し以後にできた新しい建造物があります。

7)手前の白い屋根は「ウィーン・シティ」ターミナル

右側のビルは、ジャン・ヌーヴェル設計で2010年に完成したホテル&オフィスビル

ジャン・ヌーヴェルのビルは夜になると中からの照明で幻想的なのですが、昼間は普通のビルです。

8)横断歩道を渡ります



スウェーデン橋の位置には中世から木製の橋があり、長らくドナウ傍流に架かる唯一の橋でした。木製なので繰り返し造りなおされたようです。
以下ウィキ・フリー画像。

1819年から1909年まで架かっていたフェルディナント橋

時計付き絵画で左端に文字盤が見えます

1954年から1955年に建造された現在のスウェーデン橋

味気ない橋ですね。1950年代にはモダンだったのかも・・・


第二次大戦後、連合軍4ヵ国共同占領時代のウィーンでは、旧市街は4ヵ国が交替管理、他は4ヵ国の分担地域となっていました。
この橋の向こうレオポルトシュタット(ウィーン2区)はソ連管理地区になっていました。


詳しくは連合軍軍政期(オーストリア)をご覧ください


横断歩道の向こうへ続きます でも乞無期待






窓枠絵画再び

2015-06-01 | そこらへん

引越ししてから、以前の電車路線を使わなくなったので、乗り換え地点周辺がどうなったか漸く偵察に行きました

でも、まだ写真を整理していないので、出発点だけです


私の住んでいるビルに近い駅の窓枠絵画


その背景も入れた写真


ホームから見た近くのビル



電車でハイリゲンシュタットへ行き、地下鉄U4に乗り換えて降りた駅の近く


ここからは旧市街で、突き当たりには以前にも登場した歴史的一角が・・・


続く でも乞無期待


以前の窓枠絵画