また、体重が減りだした うぃる・・・。
不安ばかりが募ります。
そんな時、知人から、
こちらにも「膵外分泌不全」治療経験している先生がいるよ。
と、声をかけて頂きました。
それならば、駄目もとで・・・。相談だけでもしてみよう、とカイヌシ。
2008年6月頃、うぃるを連れて診察兼、相談で行ってみました。
場所は藤沢市。カイヌシは横浜のチベット地域在住なのですが、
比較的藤沢寄り・・・。
ちょっと遠いは遠いですが、通える距離。これは重要です。
今までの先生に不満は有りませんが、
うぃるの状態が安定しない事と、
他の術に積極的ではない様子なので、仕方なく・・・という感じからです。
「なんとかしなければ」カイヌシの切なる思いです。
更なるセカンドオピニオンを受ける決定打となったのは、
丁度この頃の血液検査の結果でした。血糖値が異常に低かったのです。
その時のうぃるの体重は、8kg台後半。せっかく一度は太ったのに。
以前のガリ状態では有りませんが、確かにまた減ってきていました。
今までの経過(血液検査の資料や、どの様な流れかの概要文)を持って、
お話をしました。 今度は男性の先生です(以下T先生とします)。
言葉数は多くはない印象でしたが、
よくお話を聞いて下さった上で、説明をしてくださいました。
まず、このT先生は、消化酵素に要点を絞ってお話下さいました。
「膵外分泌不全」の治療で、主流となっている
消化酵素→パンクレアチン ですが、
T先生は、このパンクレアチンに異論を持たれていました。
長期使用には、副作用が生じると話されていました。
その副作用とは、本来の身体からの分泌量が、
口から摂取を続ける事で、更に減ってしまう恐れが有るとの事。
なので、自分はパンクレアチンでの治療はしていない・・・と話されてました。
※獣医師界の成り立ちを、私は良く解りませんが、
沢山の文献を参考にし、またどの人を師と仰ぐか・・・で
治療法の定義は多少なりとも変わってくるようです。
ブログなどを拝見していると、
パンクレアチンで、十分この病気をコントロールできているわんも
沢山いらっしゃるのは事実ですが、うぃる は駄目なのです。
どうしても病気を、完全コントロール出来ていないのです。
症状を安定させたい。
不安を抱えたままの毎日は、とてもとても辛く・・・。
「完治はありませんが、コントロール出来れば、
怖い病気ではありませんよ、生きられますよ」
そのT先生の言葉で、治療に通う決断をしました。
T先生の提案の「別の酵素剤」での治療を始めてみる事にしたのです。
続く・・・
不安ばかりが募ります。
そんな時、知人から、
こちらにも「膵外分泌不全」治療経験している先生がいるよ。
と、声をかけて頂きました。
それならば、駄目もとで・・・。相談だけでもしてみよう、とカイヌシ。
2008年6月頃、うぃるを連れて診察兼、相談で行ってみました。
場所は藤沢市。カイヌシは横浜のチベット地域在住なのですが、
比較的藤沢寄り・・・。
ちょっと遠いは遠いですが、通える距離。これは重要です。
今までの先生に不満は有りませんが、
うぃるの状態が安定しない事と、
他の術に積極的ではない様子なので、仕方なく・・・という感じからです。
「なんとかしなければ」カイヌシの切なる思いです。
更なるセカンドオピニオンを受ける決定打となったのは、
丁度この頃の血液検査の結果でした。血糖値が異常に低かったのです。
その時のうぃるの体重は、8kg台後半。せっかく一度は太ったのに。
以前のガリ状態では有りませんが、確かにまた減ってきていました。
今までの経過(血液検査の資料や、どの様な流れかの概要文)を持って、
お話をしました。 今度は男性の先生です(以下T先生とします)。
言葉数は多くはない印象でしたが、
よくお話を聞いて下さった上で、説明をしてくださいました。
まず、このT先生は、消化酵素に要点を絞ってお話下さいました。
「膵外分泌不全」の治療で、主流となっている
消化酵素→パンクレアチン ですが、
T先生は、このパンクレアチンに異論を持たれていました。
長期使用には、副作用が生じると話されていました。
その副作用とは、本来の身体からの分泌量が、
口から摂取を続ける事で、更に減ってしまう恐れが有るとの事。
なので、自分はパンクレアチンでの治療はしていない・・・と話されてました。
※獣医師界の成り立ちを、私は良く解りませんが、
沢山の文献を参考にし、またどの人を師と仰ぐか・・・で
治療法の定義は多少なりとも変わってくるようです。
ブログなどを拝見していると、
パンクレアチンで、十分この病気をコントロールできているわんも
沢山いらっしゃるのは事実ですが、うぃる は駄目なのです。
どうしても病気を、完全コントロール出来ていないのです。
症状を安定させたい。
不安を抱えたままの毎日は、とてもとても辛く・・・。
「完治はありませんが、コントロール出来れば、
怖い病気ではありませんよ、生きられますよ」
そのT先生の言葉で、治療に通う決断をしました。
T先生の提案の「別の酵素剤」での治療を始めてみる事にしたのです。
続く・・・
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難病を持っていれば尚更です。
セカンドオピニオンを求めるのも飼い主として当然ですよね。
ゲンは21日(土)に腎臓の検査をしました。
シスチン尿症という遺伝病の因子を持っているのでかなり心配しましたが、今のところ発病の所見はありませんでした。
シスチン尿症はコーギー、それもカーディガンに多い病気のようですが治療経験のある獣医師が少ないのが悩みです。
検査の結果は初期の腎機能障害でした。
食事療法で様子を見ることになりました。
御心配いただき有難うございました。
遊びに来て下さって、ありがとうございます。
ゲンさん、食事療法を受ける事になったのですね。
療法での効果が少しでも早く出て来てくれると、
nagarebosi様の不安も少し、軽減されるのではないでしょうか。
「シスチン尿症」という病名を、私は初めて知りましたが、
病気を抱えながら治療の日々は、決して楽では無い事を私も痛感致しております。
症例こそ違いますが、同じ気持ちで過ごしております。
ゲンさんにも「良い方向の風が届きますように」いつも想っておりますっ