備忘録
(緊急事態用として)
何らかの災害等により、カイヌシが不本意にも死亡した時、
犬達が遺された際、彼女たちの生活の参考として、
日常の情報を知っていただく目的で、ここにまとめ記します。
あくまで、緊急事態用です。
フード
せがーる・しおりは、今同じものを食べています。
食事:1日2回 (朝7時~8時頃、夕20時~21時が目安)
◇ナチュラルハーベストのキドニア ※給餌量は表記参照のこと
◇フォルツァ10 リナールアクティブ ※給餌量は表記参照のこと
※緊急時に備え、2種を準備しています。
水分
しおり、せがーる共、1日400~420mlが目安です。
腎臓や、膀胱内細菌(以下記述)の事も有り、
この水分摂取量を維持出来れば状態は安定しています。
悪化が見られた時は、獣医師の指示に従ってください。
◇電解質サポート / ロイヤルカナン
基本の水分はこれで摂らせています。
(今は既定の10倍に薄めて、理由付けとしての利用です。)
慢性腎不全の場合でも使用して大丈夫と主治医の許可出ています。
僅かに味や匂いがあるらしく、喜んで良く飲みますから、
水分摂取に思い倦ねる事がなくなりました。
※製品の中にカリウム等腎不全に減らさなければならないとされる成分は入っています。
しかしながら、普通の水を利用し飲ませるには、フルーツを乗せたり、
山羊ミルクを薄めたり…お肉で香り付けしたり…の必要が生まれます。
その際に、必然的にリン・カリウム・たんぱく質等を摂取する事になります。
そのことを踏まえれば、この製品を利用し体液により近い水分を摂ることで、
水分の「体内滞在時間」も比較的長くなり、利点があるそうです。
※上記の電解質サポートが現在販売終了の為、代わるものを探しています。
◇ 甘酒 / 砂糖、塩分の加えられてない物
(5倍~10倍に薄めて与えています。理由付けとしての利用です。)
オヤツ、等
オヤツは1日数回程度。
与える品は、現段階の体調では制約を設けていません。
クッキー等銘柄も決めていません。
ジャーキーなどは腎臓の不安が有るので、極力制限しています。
フルーツ等も少量であれば(例:イチゴ中粒1個)1日1~2回程度与えています。
サプリ
◇サプレットPRO(1日2回、計2粒。1粒づつ食事に混)しおり
免疫力を高める効果(膀胱内細菌、指間細菌対策として)
◇ウロアクト(1日2回、計2粒。1粒づつ食事に混)しおり
クランベリー成分。殺菌作用泌尿器系に有利な効果等(膀胱内細菌対策として)
◇アンチノール(1日1回、計1粒)せがーる・しおり
関節保護、腎臓対策として。
◇ベナゼハート5mg(1日1回朝、計1錠)せがーる・しおり
腎臓対策として。
◇マイトマックススーパー(1日1回、計1カプセル)せがーる・しおり
腸整剤、腎臓対策として。
日常生活
散歩:1日1回、30分~1時間程度
時間は決めておらず、天候や気候により変えています。
(例:冬場は昼間、夏場は夜間…等)
排泄はシートでも出来ますが、便は外の方が促しやすいです。
排尿は1日3~5回程、便は1日1回程です。
柵で囲ったシートへ誘導し促す事で対応します。
※せがーるは自らシートへ向かえません…汗。
便の普段の形状
◇比較的コロっと固め → せがーる
◇少しベタっとした印象 → しおり
※色味は食事に多少なり影響受けます。
歯磨き
2匹とも歯磨きは出来るよう慣らしています。
せがーる / 寝る前1回
しおり / 食事後30分程後必ず行う(1日2回以上)
※しおりは保護犬の為口内環境が悪く、歯は9本ほどしか残っていません。
「乳酸菌パウダー」を水で溶いて、「ペロワン」で粘度を付け、
歯磨き後、歯や八茎境に「ワンタフト」や「ペリオブラシNo1T」で
塗り込んで歯磨き完成です。
◇普通の歯ブラシ / ヘッド小さめ
※せがーるは、電動歯ブラシも使えます。
◇ワンタフト / 先の尖ったブラシ
◇ペリオブラシNo1T / 細いブラシ(歯周ポケット用)
…生活の基本は以上です。
他は、その時により臨機応変に対応していけると思います。
車も普通の走りであれば、酔わずに乗っていることが出来ます。
※ドライブBOXがあるとより安心して乗れますが難しい時は、
足元に敷物を置き、乗っている事は出来ます。
留守中はサークルを与えれば静かに待っている事が出来ます。
※ポイント→ 留守番後サークルから出す際には、必ずトイレを促してから。
ただし、新しい環境など、慣れるまでに少し時間をいただけたら幸いです。
健康面
※6ケ月に1回程度の健康診断(エコー、レントゲン、血液検査)をしています。
2019年11月の健康診断で以下、告げられています。
<せがーる・しおり>
◇腎臓が小さい(将来腎不全リスクあり)先天性の可能性もあり。
せがーるは、左腎臓の萎縮が始まっている。
<せがーる>
◇膜性の気管支虚脱(初期であり、軽度、無症状)
アヒルのような鳴きが出始めたら要相談と言われています。
現段階では治療をしておらず、カラーではなくハーネスでのお散歩です。
◇心肥大傾向あり(軽微、初期であり血液の逆流などもなし、無症状)
現段階の治療はしていません。生活の制限などもありません。
※2020年12月の健康診断で「心肥大」は現在のところ否定されています。
要経過観察です。
<しおり>
◇膀胱内、細菌が居る。
細菌は多剤耐性菌なため、抗生物質の治療ではなく、
環境を整えるサプリでの生活を続けています。
◇耳内細菌、指間・パッド間細菌
分泌物が多い傾向の犬なので、菌が繁殖しやすいです。
◇耳は2日1回の洗浄(オーツイヤークリーナー使用)
◇指間・パッド間は、5日1回洗浄(マラセブシャンプー使用)
ワクチン
ワクチンは犬達がシニア域な事から、
抗体値を調べた上で、下回る場合のみワクチン接種させています。
(3コアワクチン+レプトスピラ)
※居住環境が変わる事で(例:関東→北海道など)、
必要ワクチンが変わる事もあるので、獣医師の指示に従ってください。
狂犬病ワクチンも持病との兼ね合いを相談しながら受けてください。
※狂犬病抗体値検査は、海外輸送の場合などに限られている事から、
現段階で抗体値での判断は出来ない事から、持病を考慮し獣医師と要相談です。
(狂犬病ワクチン猶予申請が出来ます)
ノミ・ダニ・マダニ
銘柄にこだわりはありません。
首の後ろに垂らすタイプを必要な時に使用しています。
フィラリア
銘柄にこだわりは有りません。
住まう環境により飲ませる期間も変わると思いますので、
獣医師の指示に従ってください。
※気になる事柄、変化(変更)などは随時更新をしていきます。
最終記録日、2021.5.17
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