また、川端康成の作品を読んだ。作品名は「ある人の生のなかに」です。これは3月15日読んだ再読で、前回の単行本ではなくて、川端康成全集 第17卷に納められていたものです。当然ながら内容は全く同じです。改めて感じるのは川端康成氏が、家族小説を書くのが上手だと感じました。主人公の性別や年齢こそ異なるが「山の音」、「女であること」、「 日も月も」と同系列の小説だと思います。そして、すっきりとした結末にならないところも。これが川端康成文学の魅力の一つであると改めて感じました。
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