大阪府摂津市にある 大きなクスノキが みどり100選のひとつ
前日は よく雨が降りました
せっかく晴れたので どこ行こかな~と 考えて 弥栄の樟(やさかのくす)へ
いつも 息子たちに連れて行ってもらうのですが
おんぶにだっこで 甘えてばかりじゃダメかなと
一人で行けるところは 一人で行こ
地下鉄に乗ると 満員で座るところがない!
平日の 10時半なのにね
最近は どこに行っても 平日といえど 人が多いです
JR千里丘駅まで行き 駅を出てから 線路に沿って歩きます
逆戻りする方向へ 進めば たどり着けるはず
堀に沿って 桜並木が見えます
もう少し 時期をずらせば 綺麗だったでしょうね
こんなものも ここは大阪府摂津市 市の花はツツジとありますが
どうも この絵の花が ツツジに見えない・・・
方向音痴なので とにかくナビに従って 歩きますが 途中で 分からなくなり・・??
ナビの示す方向は人ひとりが やっと通れるくらいの細い路地とも言い難いような道
通っていいのかな~と 恐る恐る路地を進むと ありました
住宅地に囲まれた場所に 突然現れました
クスノキが 覆う場所だけを確保したような 公園になっていました
木の下に おおさか100選の石碑
ここは かつて 藤ノ木八幡神社の一角だったようです
石碑の横に置かれた 説明板書かれた文章
天保14年(1846年)9月の嶋下郡味舌郷(ましたごう)の図面で金剛院寺と記されている弥栄の樟は、当時この付近も金剛院(千里丘3丁目)の一部であったことを物語っている。かつてはこの地に藤の木八幡神社(中内八幡宮)の社があり、中内八幡宮の歌をうたいながら参詣する人も多かった。
この八幡宮も明治45年4月、須佐之男命神社に合祀されたが、その当時からひときわめだったのがこの樟である。聖武天皇の天平年間(729~748年)植樹という伝承があるが、昭和初めに味舌村では「弥栄の樟」と命名し、命名式には芸人を呼び寄せて披露しこの樹を厚く保護した。
この樟は平成元年4月大阪みどりの百選選定委員会において「大阪みどりの百選」の一つに選ばれた。
昔は もっと大きな木だったのではないかと 思われます
数ヶ所 切られた跡があり 幹の割に 上部の枝が細いです
小さな公園になっていて 子どもたちの遊具が 置かれていました
帰り道は 違う道を通ると 全体の姿が 見えました
でも どこから撮っても 電線やら 民家に物置などが写り込んでしまいます
ちょっと残念な 弥栄の樟 でした