先週の シニア自然大学の講義は「キノコ・菌類」
私のクラスの受講日28日は都合が悪くて欠席・・・っていうか
八東にアカショウビン見に行く方を優先してしまいました
シニア自然大学は現在4クラスありますので、
欠席の場合、他のクラスの講義に振り替え受講できます。
ですので今回は他のクラスでの振り替えにしました。
場所も近場の長居植物園でしたのでラッキーでした
講師の先生は、大阪市立自然史博物館の学芸員の方ですので
長居植物園は庭のような場所。
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午前中は講堂での講義。
いっぱい聞きましたが、一つだけ紹介します。
日本にはたくさんキノコが出ますが、絶対触ってはいけないのは一つだけ。
カエンタケ
猛毒があるのでかなり危険だそうです
気をつけましょう
午後からは公園内でキノコ探し。
こんなにいろんなキノコがあるかと驚くほど、次々と見つかります。
イッポンシメジ
キッコウアワタケ
コフキサルノコシカケ
左の白いのが新しく生えたもので、右の茶色いのは古い物だそうです。
ツマミタケ
これは傘を開かないキノコ
ササクレヒトヨタケ
カサを開く前と 開いた後・・・・別物かと思いますよね。
ナカグロモリノカサ
ニセクロハツ 割ると中が空洞になっている
キノコを観察する時、必ず出る質問は、 「食べれますか?」
キノコの判別はとても難しく、似たものがたくさんあるので
皆さんは食べないようにして下さい・・・とのこと。
ですので、今日の観察会では、食べれますかというのは禁句です。
・・・といわれてても、見つける度に「食べれますか」との質問(笑)
皆さん食べることしか興味がないようで・・・。
最後に ヒナノヒガサ
小さなキノコです。
よく見ないと気付きません。
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最後にキノコは、カビと同じ。
目に見えるか見えないか・・で区別してるだけだとか。
でも細菌類も、同じ”菌”という文字で表現しますが、これは全く違うもの。
植物と動物以上にかけ離れたものだそうです。
簡単に言うと細胞には核がありますが、細菌には核が無いそうです。
これも、詳しく聞くととても面白い話なんですよ。
生命の始まりからの話になっていきますので私には説明は無理です。
今はDNAなどの研究で、植物界・動物界以外にも色々ある事が分かって来てます。