皆様、こんばんは
週末、コンペティションで予選優秀賞を2名が頂いてきました。
B級 ゆうたさん
A1級 つぐみさん
おめでとうございます
お一人は、本来持っている音の質が素晴らしい生徒さんです。でも、苦手分野もありその気持ちがマイナスに出てしまい昨年は無賞止まりでした。生徒さんやお母様のモチベーションを上げるのも大切な指導の一貫です。と言うか私の無駄話がリラックスにつながってくれてるような
毎回、レッスンにビデオをセットして自宅で復習する程の熱心さ。だから、次回のレッスンではレベルが上がっていました。
「君は、音が良いから頑張れ」と励まし続け、やっと今期、自分なりの表現を出して弾けるまでになりました。
予選では、5人の審査員が通過ラインよりはるか上の点数をつけてくれて、「安定した素晴らしい演奏でした」と皆様からの講評。
余裕での優秀賞に至りました。
自信をつけて、どんどん花を開かせて欲しいと思います。
もうお一人は、某ピアノ教室さんから今年1月に入会してきました。
うちでの最初の体験レッスンでは、指は棒弾き、けん盤は叩く…と言う感じで
でも、どうけん盤を弾こうが、私にはセンスがあるとすぐに分かりました。このセンスを前の先生は何も感じなかったのかと疑問が。
それで、手のフォームや打鍵方法を教えて、翌週には、まともな手つきに近づいてきました
それからは、持ち前の音楽性で、今回、通過ラインよりはるか上での予選優秀賞にたどり着きました。この生徒さん、半年以内に劇的に変わらせましたね。
お母様ピアノ未経験者ですが、前のお教室で「中身がなくサッサと教本を先に進めてしまうのがおかしい」と思ったようで、当教室に入ってきました。やはり待機してもらいましたが。お母様も、レッスン中、マイノートを持参して私のコメントを全て記入し、とても熱心なお母様です。
母達の影ならぬ努力が、成功へ導くのは大きいと思います。
今後の飛躍が楽しみな生徒さんが増えて参りました。
良い音・良い音色を求めて、物理的環境(弾く手)や情感の高揚など、たくさんの事を追究していって、自分の音楽を確立して下さいね