みなさま、こんばんは
今日は、朝早くにお出かけ~
9時半に浜松駅のカワイ店へ。
このコンペ期間中、とても素敵な先生に巡り合う事が出来ました。
その先生のご紹介で、カワイ工場を見学に行ってきたんです。
と言うのも、娘が自由研究でピアノの構造にしたからです。
主にグランドピアノの作る過程を見学しました。
中にある響板に音が反応して大音量になるのですが、そんな大きな役割をもっているのに薄さが1センチしかないこと。
大量生産しているのかと思いきや、各パーツ工程、1人または2人程で地道に作り上げていました。
娘は、ハンマーが弦にあたって音を出すことを間近(パーツを取り出して)で見て、何を思ったのかな
帰りにハンマーのキーホルダーを頂いて来ました。とっても可愛いです。きっとランドセルにつけるのでしょうか。
最後にチェンバロも弾いてみて楽しかったです。色々な発見があった1日でした
ピアノがどうやって、音を出しているのか、外から見えませんよね。
曲の難易度が上がるたびに、表現力が必要になるわけですが、中のハンマー弦、針金にどうあたって、音が生まれるのか、弱音や強音を打鍵した時、どうやって機械が動いてるのか。ボディの中では、80キロ相当の力で弦を引っ張りあげているらしいです。
それらを知って音作りをすると、絶対に演奏が説得力あるものになりますよね。
ピアノをただ習っているなら関係ないかもしれないですが、コンクールで上位に上がっていきたい子にとっては、知らなければいけない事だと思います。
私は、教室でもピアノ楽器の構造を説明しながら指導していますが、舞台指導では、もっと楽器&響きの観点に着目して、音の出し方を推奨しています
ピアノ好きな親子さん、是非、工場見学に行ってきて下さいね