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線の音・間の音

みなさま、こんばんは
 
今年から、読譜力をつけようと、ピアノを弾く学習以外、暗記の宿題を出しています。
 
第1章
「せんのおと」と「かんのおと」
 
5線ノートに線のみの音階、間のみの音階を書き、年中さん以降の生徒さんは、皆さん、音がスラスラ読めるようになりました。
 
せんのおと~例えば、真ん中のドからカウントして、ドミソシレファラド~と言うように、線の音を暗記します。
反対は、間の音です。線と線の間の音です。
 
最終的には、加線の音をくわえ、楽譜の音を読み取り、瞬時に鍵盤をタッチ出来るようにもっていきます。
そこまで出来たら第1章、卒業
 
頑張った生徒さんのために小っちゃなご褒美を用意しています
 
先日、第1章を卒業した生徒さんにプレゼントしました
 
子供さんて、音名をスキップして読むのに、相当、頭を使っています。
せんのおとだけを取り出すと、ドミソシと一個飛ばしで言うのですが、上りは行けても、ドラファレシソミと帰り道がなかなか言えない。
 
毎週、頑張って言う練習をして、全員がスラスラ読めるまでになりました。
 
あえて、ドレミファソラシド と、連続の音を丸ごとを暗記するのではなく、範囲を広げて一個飛ばしで音名を言っていく…。
これは、のちに、和音構成(コードネーム)で必要になってきますので、今から同時に暗記していきます。
 
また、5線譜から出た上下加線の音がパッと読めるようになります。
 
このような、努力が実を結んで来た生徒さんたち。
楽譜に音名を書かなくても、サッと読譜が出来、曲の完成度までの時間が早くなってきました。
また、ご本人が音を読めるようになってくると、譜読みが楽になり、ピアノ離れが減る事につながっていきます。
 
お母様たちも、ご家庭での譜読みの手伝いなど、だいぶ楽になるでしょうね
 
こちらのお勉強は、宿題が増えて大変かもしれませんが、暗記を重ねるうちに、よりピアノが楽しくなることは確実です。
 
是非、生徒さんたち、頑張られて下さいね
 
第2章では、長短調の構造に触れていきます。
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