4月23日に入院、2週間後退院、それから毎日通院していました。
もう19歳だし、腎臓が弱っているし、最近は食欲もなく泣き声もか弱くなっていました。
ここ何日かが山だな・・・・って思っていましたが、思った次の日に旅立ってしまいました。
私は19年も猫を飼ったのも、我が家で看取ることも初めての経験なので、旅立ちをどのような形にするか一生懸命考えました。
この家の庭に埋葬する・・・・・私たちが永遠にここに住むとも限らないし???
生駒山に埋葬する・・・・どうせなら枚岡梅林だと1年に一回は訪れるかな?
水走の焼却場で火葬する・・・・これでいいかもと思いながら、ちょっと粗末にされそうな気がして・
ペット霊園に埋葬する・・・・手厚くされそうだけど、ペットとして分相応でいいかも・
ペット火葬業者に頼んで火葬してもらい提携寺院に埋葬してもらう・・・・これがいいかな~って思いますが、色々な業者が知らない遠方の寺院と提携しているので、う~ん不安・・・
そして見つけたところが、引き取りに来てもらって、火葬して、永和の長栄寺に埋葬してくれるとなってました。
旦那様の実家が永和なので、長栄寺もよく知っています。
由緒ある立派なお寺だし、そこの観音様の足元に埋葬してもらえるそうです。
ナナがそこで眠っているならいつでもお参りに行けるし、長栄寺はず~っと長栄寺のままだろうし・・・ってことでこの業者に決定。
我が家での納棺は、大きな段ボール箱にタオルを敷いて御遺体とお花をいっぱいと餌を入れてあげました。
アロマキャンドルを灯してお別れしていると、黒いスーツを着た方が、「このたびはご愁傷さまでございます。」ってしめやかなごあいさつで訪問されました。
手続きをして、玄関にナナを運ぶと、「最後のお別れをどうぞ。」って言ってくださいましたが、もう十分したので車に運んでいただきました。
車の中には、大きな白い立派な棺桶が乗っています。
我が家のように一番簡素なコースじゃなくて、もっと高額コース用なんでしょうね~。
車に運んで、もう一度丁寧に合掌をして、ナナを乗せた霊柩車(普通車ですが)が雨の中を去って行きました。
火葬を終えて、長栄寺に埋葬されたら直ぐにお参りに行くからね。
ナナの19年間はきっときっと幸せだったでしょう。
19年間癒してくれてありがとう。
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