なぎさばしカフェ(カフェ、軽食/逗子)
1/4 Mon.
*復活した「なぎさのテラス」
全国的に大きくニュースでも取り上げられましたが、昨年の9/28、28年間の長きに亘りジモティに愛された「逗子デニ」こと
Denny's 逗子店 が閉店しました。
私にとっては今も青春の背景の1つ、「なぎさのテラス」から相模湾を一望出来たファミレス。全国売上No.1の優良店舗でも賃貸契約更新ならずの、その高額な敷地をお買い上げしたのが、巨大居酒屋チェーン「コロワイド東日本」。『リゾートマンション建てて1Fは回転寿司―なんてことしたらヌッコロス!』と全逗子市民が注目する中、12/9、同地にオープンしたのは。。。
なぎさ橋珈琲 なるカフェでした。
1/4、
ラ・マーレ・ド・茶屋 で優雅にシャンパン付きの遅い昼食を堪能した後、帰り道の途中にあるこちらを初訪問。
店舗外観
看板を掛け替え、外装を塗り直しただけ。瓦屋根も健在です。
店内風景
テーブル席から海が見える、ジモティに愛された店内の風景も変らず。
ワンコOKのテラス
お店の外観には多少手を加えてあるものの、ジモティが愛した内装はほとんど手つかず、道路も電線も視界に入ることなく海が見えるテラス席もそのまま。
絶景テラスからの眺め①
正面に見える橋が店名の「渚橋」。
絶景テラスからの眺め②
曇天が残念ですが。。。こんな風に海が見えます。
建物がそのままなんだから当たり前だけど、見える風景も同じです。
思わず店員さんに「あの~、こちらデニーズとは無関係なんですよね?」と聞いてしまいました。
我ながらバカな質問をしたものだと思ったけれど、答えは「この建物を愛している常連さんがたくさんいますので」とのこと。出来る限りもとの内装をそのまま残したそうです。やるじゃんコロワイド! さすがは逗子から全国進出を果たした企業だけのことはあるっ!!
こんな人情の世界がまだ存在するとは感動です。
オーダーしたものは、
牛乳(ミルク)コーヒー(420円)
ワッフル&生チョコソフトクリーム(580円)
ベルギー産の生チョコを使用したソフトクリームがメニューにあったので、ワッフルにトッピングしていただきました。バニラアイスや生クリームよりもゴージャスな感じでなかなかいいですね。
カフェ・オ・レがコーヒーとミルク比5:5なら、こちらの牛乳コーヒーは3:7くらい。とにかくミルクの存在感がハンパないです。
ワッフルは焼き立てでカリカリ&サクサクの食感、レトロなピッチャーでサーブされたシロップはホンモノのメープルシロップ。
こんなメニューも
和・洋食のモーニングセット。
そういえば、逗子デニにはモーニング目当てに毎日通っていた常連さんもいたっけ。
飲み物は400円くらいなので、約500円で朝食が食べられます。デニーズ時代の常連さんを取り込むことに成功したのか、年明け早々の店内は結構な繁盛振り。
テラスに出て写真を撮らせてもらったりしながら、1時間まったりと過ごしました。
ミルクコーヒーとワッフルをいただいて、支払いは1,000円ちょうど。
今後徐々に「カフェめし」メニューが増えていけばいいな。
皆様も逗子にお越しの際はぜひお立ち寄り下さいませ。
黄色い看板は消えたけれど。。。
R134からの外観も変わりません。
この後、海の夕景をカメラに収めつつ、徒歩で家路に着きました。
■なぎさ橋珈琲
□7:00~26:00
□無休
□逗子市桜山9-1-10
□046-870-6117
※逗子デニで撮った写真は
こちら、逗子デニ最後の夜は
こちら でご覧いただけます。