ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

■Les Rendez-vous de Tokyo/110525【閉店】

2011-05-26 01:56:33 | 東京のレストラン

レ ランデヴー ド トキオ(フランス料理/西麻布) 
  閉店しました

<2011年5月ネタ絶賛消化中>
【2014年5月に当時の日付で記事を編集しています】
こつ然と消えてしまった二代目Cyber-shotで撮影した画像がVistaくんに残っている限り、すでに閉店のお店だろうと、賞味期限切れのネタであろうと、全てブログにUPします。
初訪問記事を公開前にお店が閉店―最悪パターンとなりました(実はあと3つある…)。

*西麻布のコジャレた隠れ家フレンチで1人ディナー

オーナーの猪飼綾乃さんとはTwitterで何度かコメントやDMをやり取りしていたので、機会があればお店に伺いたいと思っていました。
土曜日にランチ予約を入れた南青山の某店へ当日友人を迷わず案内出来るか怪しかったので、会社帰りにルートを確認。
六本木、広尾、表参道のうち、どの駅からが最も近いか検証してみた結果、3駅ともたいした差はなかった。。。
40分近くうろついて腹ぺこだったので、西麻布交差点からほど近い此方で1人ディナー決行!
電話でカウンター1席押さえていただき、念願の訪問が叶いました。



西麻布交差点に到着。
それにしてもこのビルはなんぞ?



古いビルのB1のこぢんまりとしたお店です。
窓がないからなんとなく秘密基地っぽい。解放感はないけれど、私はこういう隠れ家っぽい雰囲気はけっこう好き。

ひと口前菜
キビナゴと大根の実! 
初めて見た(食べた)大根の実、瑞々しくシャキシャキとした食感。
カルパッチョとか、お刺身サラダによく合いそう。

やっぱりスタートは泡!
Bimbadgen Ridge Sparkling Semillon
リッジ スパークリング セミヨン

「ビンバジン」とは先住民アボリジニの言葉で「美しい眺め」という意味。南東オーストラリア イエンダ地区にある「マイオールロード・ ヴィンヤード」の自社畑で栽培されたセミヨンで造られた泡。シャルマ方式による二次発酵をステンレスタンク内で行い、定温発酵により繊細な果実味を最大限に引き出した味わいに仕上げています。
シトラス、ライムが際立つ薫り高いスパークリング。柑橘系果実味たっぷりでエレガントな味わい。ほんのりと口に残る甘さが心地良い。アペリティフに最適。シドニーオペラハウスのオープニングパーティで振舞われたそうです。

産地:マイオールロード・ヴィンヤード/オーストラリア
生産者:ビンバジン エステート
品種:セミヨン100%

前菜
旬のホワイトアスパラガスとフォアグラ~(≧∇≦)!!
間違いない組み合わせ!

フォアグラに合わせて甘いワインを。
Bimbadgen Myallroad Botrytis Semillon
マイオールロード ボトリティス セミヨン

↑の泡と同じ生産者による貴腐ワイン。一部をステンレス、残りをフレンチオークの新樽で熟成させることにより、フレッシュさと豊潤さを同時に楽しめます。
砂糖漬けのレモン、マーマレードやジャムのような甘酸っぱい香りの中に、ほのかなオーク樽のアロマとハーブの爽やかなニュアンス。口に含むと、蜂蜜のような濃厚な甘さと、柑橘系フルーツのキリッとした酸味がいっぱいに広がります。
バニラ、ナッツのフレーバー、濃厚なハニー。

産地:マイオールロード・ヴィンヤード/オーストラリア
生産者:ビンバジン エステート
品種:セミヨン100%

自家製フォカッチャ
オリーブオイルでいただきます。

お魚料理
ブイヤベースのスープでリゾットを作っていただきました。
お魚はイサキ、ソイ、海老。こんがり焼いてからトッピングしてあるので、具を煮込むリゾットとは違う趣があり新鮮。

Lake's Folly Vineyard Chardnney 2007
シャルドネ 2007

シドニーから一番近いワイン産地 ハンターヴァレーで、赤(カベルネ主体のブレンド)と白(シャルドネ)1種類ずつしか造らないというこだわりを貫くカルト的なワイナリー、レイクス・フォリー。生産量が限られるため、オーストラリア国内でも極めて入手困難なシャルドネをグラスでいただきました。
緑がかった麦藁色。完熟メロンのような成熟した果実のアロマ、香ばしい樽の香りとしっかりした酸味が印象的。パワフルで複雑な味わいの中にも、ブルゴーニュワインのような上品さを感じさせ、長い余韻も楽しめます。

産地:ハンターヴァレー/オーストラリア
生産者:レイクス・フォリー
品種:シャルドネ100%

お肉料理
バスク地方産の豚をシンプルにロースト。
パプリカを煮込んだソース、ローズマリーがジューシーなお肉を引き立てます。

トップ画像のWマグナム(6リットル)は、お店の2周年記念としてグラス500円で提供されていました。

Windowrie The Mill Merlot
ザ ミル メルロー

産地のカウラは、ニュー・サウス・ウェールズ州のセントラル・レーンジズ(Central Ranges)にあり、海抜300m。雨が少なく朝と夜の寒暖差が大きいので、ワインのための葡萄栽培には恵まれた土地です。このメルローはウインダウリの畑で最も古い木々から収穫された葡萄をアメリカンオーク樽で熟成し、軽く清透した後瓶詰めされます。
チェリー、マルベリー、ラズベリーのアロマにやや土っぽさも感じられ、メルロの特徴が美しく現れたワイン。芳醇な甘いベリーの味わいにまろやかなタンニンが心地よく、滑らかな余韻を楽しめます。

産地:カウラ/オーストラリア
生産者:ウインダウリ エステート
品種:メルロー100%

チーズ追加
自分で好みのものを選べます。
ブルー、ミモレット、カマンベール、ウォッシュをチョイス。

デザートはヌガーグラッセ
食後の飲み物にはフレッシュミントティーを。ガムを噛んでいる感じ(笑) お店で販売しているクッキーをサービスでいただきました。

このご時世になんと3,800円のコース(メインはブイヤベース)がありました。今回いただいたのは、1つ皿数の多い5,000円のもの。
印象はおシャレなビストロ料理という感じで、思った以上に美味しかったです。
フレンチなのにワインがオーストラリアオンリーなのは、オーナーの猪飼さんの修行先だからのようです。
日本では馴染みの薄い稀少なワインもグラスでいただけて大満足! オーストラリアのワインをもっと飲んでみたくなりました。
支払いはチーズを追加しても1万円でお釣り。CPもなかなか優秀です。

Les Rendez-vous de Tokyo
レ・ランデヴー・ド・トキオ
□17:30~25:00(L.O)
*土・日のみランチ営業 12:00~16:00(L.O 14:00)
□無休
□港区西麻布3-13-20 ヒデビルB1F
□03-5410-8110

【2014/05/04追記】
Plate Tokyo に移転統合しました。

11/05/25のツイログで実況済み

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