スティーブ@茅ヶ崎さんからの投稿です。
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ナンシーさん
大変ご無沙汰しています。
このところ多忙を極めておりまして、ようやくホっとしたところです。
その大きな理由が、部下がくも膜下出血で倒れてしまい、手術やらお見舞いやらでてんてこ舞いしていました。
部下の分まで仕事をしなければならないのに、お見舞いもしているので、時間が無いうえに出張やら重要な会議も重なり、先月は大変な事になってしまいました。
さて、昨日花屋の前を通ったら「秋の七草」のことが黒板に書いてあり、その前に萩、尾花などの花が飾ってありました。
それぞれ美しく気品を感じる花々ですが、どうも春の七草は食用で秋のは花を見て楽しむようですね。
私は桔梗が好きですが、花言葉が面白いです。
万葉集では朝顔が桔梗だという事ですが、花言葉は朝顔は「短い愛」で桔梗は「変わらぬ愛」でまったく逆なのです。
おそらく開花の時間から来ているのだと思いますが。
さて、昨夜は仲秋の名月でしたが、生憎の天気で残念でした。
ただ、一説によれば7日だとも言われています。月はいろいろな言葉があってロマンチックですね。
日本人は春の桜とともに秋には月を愛でて来ました。
でも、桜には華やかな面の裏に潔さ、果敢なさを感じます。
月は心地よい温かさや優しさを感じるのは何故でしょうか。
きっと仲秋の時期の季節感と、満月のもつ包容感なのでしょう。
今晩は皆さん是非、名月を楽しんで清風の心地になってください。
*秋の七草は萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗です。
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ご投稿ありがとうございました!