渾身のメッセージ

届いたご質問用紙に書かれていた内容、
それはこんな内容でした。

わたしは人と仲良くなるのが苦手で、職場の人と上手に付き合えません。
人に嫌われるようなことをしたり、言ったりはしていないのですが、
わたしが話しかけると面倒くさそうにされ、
向こうから話しかけてくれることはなく、
職場で仕事以外の話をすることがなくなり、
ほとんど無言で毎日8時間を過ごしています。

何度か職場を変えたのですが、毎回同じパターンになってしまいます。
辛くて、いろんな本を読んでみたのですが、ある本によると、
今起こっている事は、すべて良いことも悪いことも自分のせいだと
書いてありました。

自分では人に嫌われないように努力しているつもりなので、
何が悪いか分かりません。

毎日が本当に辛くて、死んでいるように生きている今の生活が耐えられません。
どういう見方をすれば毎日が楽しく幸せになれるか教えてください。
締め切りは過ぎてしまいましたが、どうか宜しくお願いします。

このご質問の内容を読ませていただいた時、
涙がこぼれそうになりました。

どんなに辛かっただろうなぁ・・・って思いました。

スタッフのみなさんが、こんなにも真剣に
「締め切りは過ぎてますし、講演まであまり時間がないんですけど、
宮川さん、ぜひ対話をしていただけませんか？」
と言われた意味が、よく分かりました。

まずは、このご質問を勇気を出して送ってくださったこと、
自分の心の叫びを人に伝えられたことが、
本当によかったと思います。

さて、この方にどんなメッセージが届いたのか？
今の現状を変えるために、どんな方法があると言われたのか？

渾身のメッセージをお読みください。

◆　　◆　　◆

毎日8時間無言で過ごす・・・

どんなに辛かっただろうか。

苦しかったね。
よく頑張ったね。

生きていてくれてありがとう。

もうこんな辛い状況から抜けだそう。

まわりの人が自分を大切に扱ってくれないのはね、
自分が自分のことを「大切な存在だ」と思えていないからなんだよ。

自分なんて・・・と思っている。

自己肯定感が極端に低下してしまっている。

こんなにも自己肯定感が低下してしまったのには、
育てられてきた環境の中で、なにかあったのだろう。

この状況を変えるために、まずすることは、
自分を「大切な存在だ」と思うこと。

自分を大切に扱うこと。

(宮川)「自分を大切に扱うとは、具体的にどうしたらいいですか？」

まず五感を使って、自分の感覚を味わうレッスンからはじめるといい。

味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚。

「あぁ・・・この味はおいしいなぁ」とか、
「わたしにはちょっと辛い。」「甘い」とか。

「この音は心地いいなぁ。」
「この音はザワザワして落ち付かないなぁ。」

「この香りは好きだなぁ。」
「この香はキライかも・・・。」

「この景色は美しいなぁ。」
「この景色は寂しいなぁ。」

「この布はふわふわして気持ちいいなぁ～。」
「この布はザラザラして肌が痛いなぁ・・・。」

など。

こんなふうに自分の感覚を味わうことは、
自分を大切に扱っていることにつながる。

「自分がどう感じているか？」に意識を向けてあげると、
自分の魂が喜ぶんだよ。

そして、自分が安心して話せる人が必要。

少し誰かについてもらって、一緒に自己肯定感を上げていくといいね。

一人だとしんどいだろうから。
カウンセリングなどでね。
サポートが入った方がいいだろうね。

この状況を変えることはできない。

そんなふうに人生をあきらめちゃいけない。
方法はいくらでもある。

◆　　◆　　◆

いかがでしたか？

人生をあきらめちゃいけない。
方法はいくらでもある。

この言葉の中に、大きな愛と力強さを感じました。

自己肯定感が極端に低下されている方は、
一人で自己肯定感を上げようとしても、それは至難の業です。

すぐに落ちてしまうんです。

なので誰かサポートする人が必要かなと思います。

五感をつかうレッスン・・・
これは、感情が封印されている方によく言われるメッセージです。

五感をつかうレッスンは、自分とつながるための初歩段階です。

感情が封印されていたり、傷つく恐れをいだいて心をギュッと閉じている方は、
自分のまわりを硬い殻でおおっているような状態なんです。

そうすると、痛みや悲しみ辛さも鈍くなると同時に、
喜びや嬉しい感動という感情も鈍くなります。

外の人とつながる前に、まず自分の内側とつながる必要があります。

そして、すぐにうてる対策として、ぜひさくら色の服を着てください。

わたしが「美と健康セミナー」で着ていたピンクの服、
あれ、たまたま着てたんじゃないんですよ。

自分の波動(周波数)を上げるために着てました。

自己肯定感が極度に低下している方には、「頼むから、さくら色着て!」
とお願いしています。

なぜさくら色なのか？

それは、以前ブログでもご紹介しましたので、
こちらをご覧くださいませ。

「すごい本に出会ってしまいました」
「昨日ミラクルが起こりました」
「感動の言葉の無色透明化の実演」

他にも、自己肯定感を上げていく方法は、いろいろあります。

一人で苦しんでいるのが一番いけない・・・

もしまわりでご相談できる方がおられたら、
ぜひ力になってもらってください。

※　わたしの連絡先は、コメント欄の一番目に載せました。