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今日は、今年から音楽活動をはじめられた、
17歳の青年をご紹介したいと思います。

その青年は、わたしの大切なソウルメイトさんの息子さんで、

『　Seima　』　 と言います。

『 Seima 』くんより、『　Seima 』の方が響きがかっこいいので、
そのようにご紹介させてもらいました。

彼の歌をはじめて聴いた時、
とてもピュアで、繊細で、やさしい声だなぁ・・・
と感じました。

静かな中に、伝えたい想いがちゃんと込められていて、
なんか心にしみるなぁ・・・って。

彼はある体験から、今年、高校を中退され、音楽活動の道に進まれました。

決断するまで、ずいぶん悩まれたこと、
お母さんから伺っています。

どんなことがあったのか？

なぜこの歌を作られたのか？

彼からいただいたメールに、わたしは胸がいっぱいになりました。

以下、いただいたメールです。

◆　　◆　　◆

小学校後半から中学校前半にかけて、大切にしていた友達から集団ではばにされた、
ということがあり人間不信気味になってしまいました。

高校に入って、小学校中学校で経た経験から、
大切で大好きな友達さえも信じることができなくなってしまい、
その他人間関係での問題もあり、高校を中退しました。

中退をする前から音楽を本格的にやってみよう、と思っていて
中退したあと、本格的に音楽活動を始めました。

この曲は音楽活動を始めて、のどを失いそうになった時にかいた曲です。

自分の片割れ、自分の一部がなくなるかもしれない
という恐怖を紛らわそうと、無理に唄っていました。

でも、僕の曲を聴きたい、聴いてると幸せになると思ってくれている人がいる。

そう思うと、

もう僕の声は僕だけのための声じゃないんだと思いました。

そんな自分のノド、声、聴いてくれている人たち、全てに感謝してつづった唄です。


◆　　◆　　◆

大切にしていた友達から集団ではばにされる・・・
それがどれほど辛い体験か・・・

今でもこの話をするのは辛いんじゃないかな？

そう思って尋ねてみたら、

「高校を辞める時、友達からたくさん声をかけてもらい、
大切にされていたことが分かりました。
高校の友達のおかげで、小学校後半から中学校前半にかけて
感じてきた人間不信ははなくなりました。
だから、今は大丈夫です。」

と言われていました。

ブログでご紹介することも、OKをもらっています。

それでは　『 Seima 』　の歌を
聴いてください。　こらちからどうぞ♪


10月25日の「京都なんでも仙人セミナー」の時に、
ぜひ生で唄っていただこうと思っています。

お楽しみに♪


※　10月22日の「東京なんでも仙人セミナー」では、
　　『　Seima 』の生歌の演奏はありません。
　　　お間違えのないように・・・。