みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

9月美と健康セミナーでのご質問②「孫の世話」

(60代の女性の方からのご質問です)

娘が5歳の孫と一緒に実家の近くに引っ越してきて、仕事をしています。
それで保育園の送り迎えとか、食事の世話を、祖母であるわたしがしていますが、
今まではたまに会って楽しく遊びに行ったりしていたので、
良いところしか見えませんでした。
ところが毎日同居に近いような状態になって、孫が言うことを聞かなかったり、
わがままに育っているのに気づきました。
食ってかかるので、なんだか悲しくなります。
どう対処したらよいでしょうか?
 


娘さんが働いておられるので、お孫さんのお世話をされている方が、
たくさんおられると思います。

同じ悩みを抱えておられる方もおられると思います。

さて、この方にどんなメッセージが届いたのでしょうか?

◆  ◆  ◆

うん。
よくあるケースだね。

まずひとつ言えるのは、
「くってかかるようになった」ということは、
それだけ近い存在になったということだね。

今まで「離れたところに住んでるおばあちゃん」から、
「一緒に住んでるおばあちゃん」にね。

本当の意味で家族になったということ。

家族は一緒にいる時間が長い。
見たくないところまで見えてしまう。

精神的な学びをして、向上心のある者は、
このような「人のネガティブな側面」を嫌う傾向がある。

見たくない・・・というか。
いつも笑顔でいたい。
笑顔でいてほしいとかね。


(宮川)「わがままに育ってるについてはどうですか?」

育て方って人によっていろいろだからね。
どこまでがわがままで、どこまでが許されるのか?
これも人により違う。
感じ方がね。

「家族がいつも笑顔で仲良く、言い合いをすることなく暮らす」
をゴールにすると、しんどいだろうね。
お互いにね。

それよりも、仕事をしている娘のかわりに、
孫の面倒をみてあげようとしたことが、
すでに大きな愛なんだよ。

孫と言いあったって、
孫をかわいいと思えない時があったって、
それは当然。

子育てってエネルギーがいるからね。
自分に余裕がない時だってある。

それに体力的にも、自分が子育てしていた頃よりは、
体力が落ちてる。

完璧を目指さないことだ。

今の自分で、今の体で、
十分娘や孫のために愛を放っている。

そのことを知っていてほしい。


◆ ◆ ◆

いかがでしたか?

こんなふうに、「今の自分で十分役立ってる」
「わたしはわたしのままでいいんだ」と思えた時、
目の前の不完全なお孫さんも、「そのままで十分輝いている」
と思えるのかもしれませんね。

どちらも責めない。
どちらもOK。

そういつも教わっています。

こんなふうにゆるむと、自分が楽になります。
すると、なぜかお孫さんが素直になってくるんですよ。(^-^)

宇宙はうまくできてますね。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「セミナーでのご質問」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事