そして、昨日から二日間、センター試験が行われています。
わたしの息子は受験生なので、今まさに試験を受けている真っ最中。
今日はこの二つの出来事について、
メッセージをお伝えしたいと思います。
昨日の夜、緊張MAXの息子を見ていて、あまりのピリピリ感に、
わたしの自律神経までおかしな状態になりました。
「じ・・・自律神経が乱れている~~っっ!!」
と心の中でつぶやくと、なんでも仙人が一言。
「それが家族ってもんだよ」
そして、こんな話をしてくれました。
「いいじゃないか。
一緒に緊張して、一緒に泣いて、笑って。
何ごとも俯瞰した視点で見るよりも、
時には同じ視点で共感することが、乗り越える力になることもある。
震災のこともそうだよ」
「確かにそうですね」
「震災で家族を失うということは、耐えられないほどの苦しみだろう。
友人や、近所の人、家を失った人や、仕事を失った人も
たくさんいただろう。
体が不自由になった人もいただろう。
これらは、一人では決して乗り越えられない悲しみなんだよ。
震災があると、追悼番組や、追悼行事がある。
それにより悲しい記憶を思い出し、苦しくなる人もいるだろう。
しかし、自分だけがこんな苦しい体験をしたんじゃないと、
悲しい中でも人とのつながりを感じられた時に、
抱えきれないものを背負いながら、
なんとか大地に足をつくことができるんだよ。
みんなで乗り越えていくということが、
大きな支えになっているんだよ」
「本当ですね。
その場にそっと寄り添っていること、共感することが、
乗り越える力になることがある、というのが
今日のメッセージですね」
「そう」
「共感することがいい場合と、
俯瞰した見方をする方がいい場合の違いって、
なんですかね?」
「俯瞰できるなら、俯瞰したらいいよ。
だけど家族のことって、俯瞰するのは難しいからね。
あまりに大きな悲しみも、俯瞰することは難しいだろう。
そんな時は、そっとそばにいるだけでいい」
■ ■ ■
心にしみるメッセージでした。
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