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やる気スイッチが入らねば、まるでやる気が起きない子がおる。
後者の場合は、「やれ。やれ。」と親がいくら言うてもやらぬ。
お互いにストレスが溜まるだけ。
そのような場合は、「なんのために」という本人にとっての動機付けがとても大切になってくる。
「なんのためにその勉強が必要なのか?」ということじゃな。
ここで注意したいのは、
「テストの点数を上げたいから。」とか、
「高校入試があるから。」というのは、
親から見た動機であり、何のスイッチにもならないということ。
あくまで本人の意思が働かないとスイッチは作動しない。
例えば「好きな男の子と同じ高校に行きたいから。」とか、
「バカにしてたあの人を見返してやりたいから!」なんかでもよい。
自分にとって、エネルギーが湧いてくる動機であればオッケイ。
今どうしても動機が思い浮かばなければ、
動機が湧いてくる時期を待つのもひとつ。
「自分が進みたい分野は、この勉強が必要。」というように、
人生の岐路には、それぞれ必要な出会いを、自らちゃんと用意しているものである。
「そのことを注意深くみておくといいよ。」というアドバイスを子供にしてあげることは、
よいかもしれぬなぁ。
人生を信頼するということにつながるからのぅ。
さてつい言いすぎてしまう親についてじゃが、
言いすぎてしまう時は左記のような場合が多いのではないじゃろうか?
体調が悪い時 (風邪をひいている、生理前など)
仕事で疲れている時
何か悩みを抱えている時
親自身が余裕がない時、いっぱいいっぱいの時は、言わなくていいことまでつい言いすぎてしまうものじゃ。
そんな時にぜひつかってもらいたい『じゅもん』があるのじゃが・・・。
まぁ、これは明日のブログで紹介するとしようかのぅ。