「不安を乗り越えた学び」第一段階

今回、わたしの母のことで、たくさんの方に助けていただき、
たくさんの方に祈っていただきました。

みなさまのお力で、母に奇跡が起きました!
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の出来事は、本当にたくさんの学びがありました。

「不安」に対し、わたしがどのように向き合い、どのように乗り越えたのか？
今回の一連の出来事を、みなさまに分かち合いたいと思います。

まず、「母の様子がおかしい!」と姉から連絡をもらったのが、
5月8日の夜でした。

どのような状態だったのかは、こちらをご覧ください。

少し見ない間に、母はかなり認知症状が進んでいて、
びっくりしてしまいました。

熱や体のだるさや、フラフラして、食欲もない状態でしたが、
それよりも、おむつをしていて、ウンチを自分でふけなくなっている状態に驚き、
「介護が必要な状態になっている!」「これからどうしたらいいんだろう!?」
ということか゛頭をよぎりました。

混乱したわたしは、今後のことをどうしたらいいのか相談するため、
わたしのお友達で、心から尊敬しているデイハウスの館長さんに
電話をしました。

そしたら、「まず病院にすぐに連れていきなさい。」と言われました。

認知症がここまで急激に進むのは、何かあると思ってくださったようです。

介護サービスを受けるにも、医師の意見書が必要で、
市役所に介護申請をして、はじめてケアマネージャーさんとつながり、
介護プランなどを立ててもらえます。

勝手にデイサービスを利用することはできないんですね。
そんなこともはじめて知りました。

混乱していたわたしに、デイハウスの館長さん(わたしのお友達)がかけてくださった言葉が
あまりにもありがたくて、わたしは号泣してしまいました。

「宮川さんが今まで助けてきた人が、
みんな宮川さんを助けたいと思ってる。

だから、大丈夫! 安心して! みんなついてるから!

昼でも夜でもいつでもかまわないから、
困った時はいつでも相談してきてね。

お母さんには、とっても優しいケアマネージャーさんをおつけするから、まかしといて!」

こんな言葉をお聴きできて、わたしは今世生まれてきて、本当によかったなぁ～・・・
幸せすぎて、もう、いつ死んでもいいなぁ・・・

と思ってしまいました。

そして、頑張れる原動力をいただきました。
一人じゃない!という勇気をいただきました。

この後、不思議なくらいエネルギーがわいてきたんです。

言葉により、人はこんなにもエネルギーがわいてくるものなんだ・・・
ということを、改めて感じました。

最初の混乱は、このデイハウスの館長さんのお言葉により、
なんとか乗り越えることができました。

つづく