京都なんでも仙人セミナーでのご質問①

遅くなりましたが、4月23日に開催しました
「京都なんでも仙人セミナー」のご質問について、
分かち合いたいと思います。

(女性の方からのご質問です)

わたしはマッサージの仕事をしているセラピストです。
お客さんの中に、わたしの家族のことに関して、失礼なことを言ってくる方や、
強い口調で言ってくる方がおられます。

言い返せずに、ずっと我慢して聴いていたのですが、
だんだんストレスがたまってきて、
ある時バクハツしてそのお客さんと縁が切れる・・・
というのを繰り返しています。

いったいなんの学びなんだろう？
と思っていたら、

今日のセミナーの話を伺って、
わたしに「心の声を伝える」という課題がきていたんだなぁと感じました。

わたしは言いたいことが言えてないんだと思います。

話は変わりますが、わたしには子供が三人います。
高校生の次男が反抗期で、関わり方が難しいです。

わたしは四年前にソウルメイト(男性)に出会いました。
その人に会った瞬間に、
「この人は過去世でわたしの弟だった!」と分かりました。

その人と一緒にいる時間が増えたのを、
次男が快く思っていなかったようです。

その方は亡くなってしまい、今はもう会えないのですが、
次男は今もわだかまりがあるから、わたしに反抗するのかな・・・？

次男との関わり方をどうすればいいでしょうか？

ご質問の中に、ふたつの話があります。

まず一つ目ですが、「心の声を伝える課題がきていた」
とご自分で答えを見つけられたのは、すごいですね。

「心の声を伝える」というのは、
自分の言いたいことをストレートに相手に伝えることではありません。

自分の気持ちを、相手に分かってもらえるように伝えることが大切です。

今回のケースは、お相手がマッサージのお客さまなので、
伝えるのが難しいケースですね。

いきなり難しいケースにチャレンジするよりも、
お友達や他の人間関係の中で、少しずつ心の声を伝える練習を
されるといいかもしれませんね。

一方的に言われて「辛い」「悲しい」「嫌だ」という気持ちを、

「そんなふうに言われると、わたしは悲しいなぁ。」
「落ち込んじゃった・・・。」

というふうに。

人からダメだしされることが続いている方は、
自分がピンチであるというサインがきています。

「自己肯定感が下がっているよ」
「自分がピンチになってるよ」
「自分にエネルギー補給が必要だよ」

というサインです。

ぜひ自分にエネルギー補給をして、
自分に優しい言葉をかけてあげてくださいね。

この方はエネルギーを感じる力が強い方のように思います。

そういう方は、自分が心地いいと感じるもの、
自分のスイッチを切り替えられるアイテムを
もっておかれるといいと思います。

音楽とか、香とか、本とか・・・。

二つ目の次男さんへの関わりについてですが、

高校生は大人でもないし、子供でもないという、
精神的に多感な時期ですよね。

息子さん本人も、自分にどう向き合っていいのか
わからない時期なんじゃないでしょうか？

いろいろ心配されることもあるかと思いますが、
まずは自分の息子を信じてあげることでしょうね。

「わたしのもとにやってきてくれた縁の深い魂だから、
きっと大丈夫。分かりあえるよ。信頼してるよ。」

そんな祈りをもって、息子さんを見られたらいかがでしょうか？

言葉に出さなくても、祈りは伝わるものです。

「信頼」のエネルギーは、
きっと息子さんの心の扉を開けてくれると思いますよ。