みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ご相談例十 いい人なのに苦労の連続の人について



わたしのまわりに、いい人なのに苦労の連続の人がいます。

いつも人のことを考え、ボランティア精神いっぱいなのに、
なぜかうまくいかないことが次々起こります。
『自分の撒いた種は自ら刈り取る』の法則で言えば、良い種を撒いているはずなのに、
なぜ次々うまくいかないことが起こるのでしょうか?



世のため人のために頑張っているのに、なぜかうまくいかないことが次々起こる者。
このようなケースは、頑張りやの自己犠牲タイプが陥りやすいバターンじゃな。

頑張りやの自己犠牲タイプは、自分を犠牲にして、とかく世のため人のために貢献しようとする。

かなり無理をしているので、自分の体や心が悲鳴をあげているのに、その声を無視して頑張り続けてしまう。


このような状態が長く続くとどうなるか?


自分の限界をはるかに超えているので、心や体が病気になってしまうのじゃ。

そのことを気付かせようとして、何度もストップが入っている。

そちらはうまくいかないことが次々起こるととらえるが、そうではない。
うまくいかない時は、「やり方が違うよ。」「立ち止まって考える時だよ。」というメッセージなのじゃ。

つまりストップがかかっている状態。

この世では、とかく「自己犠牲の愛」を美化する風潮がある。
宗教でも、そのように教えていることが多いな。

しかしな、本当の愛に、自己犠牲という言葉はないのじゃ。

自分も相手も楽になれて、なおかつうまくいく知恵が存在している。

それなのに人は、自分を犠牲にして、苦しい方苦しい方へと進んでいってしまう。

うまくいかない出来事が次々起こるのは、ただそのことを知らせて、方向転換させたいだけなのじゃ。

ストップのかけ方には、いくつもの段階がある。
その者にどんなうまくいかない出来事が起きたのかを見れば、今、ストップの何段階目かが分かる。

大切なことなので、ぜひみなに知っていてもらいたい。


ストップのかけ方については、明日のブログで伝授するとしよう。
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