みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

セミナーのご質問③「カーッとなって言いすぎる自分を手放したい」

(女性の方からのご質問です)

「カーッとなって言いすぎてしまうことがあります。
言ってしまった後で後悔します。
言えてしまう自分を手放したい。」


前回のブログ同様、「言いすぎてしまう自分を手放したい」というご質問です。

さて、ご質問いただいた方はとても穏やかそうなご婦人で、
なんでも仙人セミナーに何度も足をお運びいただいている方です。

このご婦人は、以前ご質問の中で
「自分の言いたいことが言えていない。」
とおっしゃっておられました。

個性で言うと「MOONタイプ」

MOONの個性はこんな特徴があります。

・優しくて人を気遣う
・調和を大切にする
・ケンカやもめごとが苦手
・誰にでも合わせなれるが、言いたいことが言えず、ストレスをためる傾向がある
・断るのが苦手(断った後にくよくよ悩む)
・まわりの意見が気になる
・話が長い
・人前で話すの苦手(緊張してドキドキする)


MOONの方は調和を何より大切にされているので、
人に気を遣われ、普段言いたいことが言えていない方が多いです。

そんなMOONさんですが、ストレスがたまりにたまると、
ある時バクハツしてしまうことがあります。

また、
「心の声を伝える課題」をもっている方、
「嫌なことを嫌と伝える課題」をもっている方が、
「心の声を伝えなきゃ!」と、相手に対して自分が感じていることを、
感情のままストレートに伝えてしまうと、もめることがあります。

相手の方に自分の気持ちを分かってもらうには、
「伝え方」にひと工夫いるのですが、
まずは「伝えてみよう」とチャレンジされたことが、
大きな一歩だとわたしは感じました。

「心の声を伝える」はこちらをご参照くださいませ

「心の声を聴く」については、こちらと、こちらをご参照くださいませ。

バクハツするほどストレスをためる前に、
友達に話を聴いてもらうのもいいですね。

MOONの方は「気持ちを分かってもらう」「共感してもらう」
というのが、とても嬉しく、ストレスが半減することです。

「こんなことがあって辛かったんだ~」とか、「悲しかったんだ~」と、
仲のよいお友達に話を聴いてもらうといいかもしれませんね。

ちなみに、わたしも時々親友に電話して、聴いてもらっています。
「そっかそっか・・・、それは辛かったね~。」
と親友から言ってもらうと、なんかほっと体と心が緩みます。(^-^)

いつも愚痴や不満を言っているわけではないので、
たまにはいいんじゃないでしょうかね?

さて、このご婦人にはこんなメッセージがきました。

「そちも見ただろう?
変化していると思っただろう?」


「はい。思いました。変化がはっきりと分かりました。
凛とした意思を感じるお顔立ちになられてましたし、
人前でお話されるのも堂々とされ、お話も分かりやすく、お上手でした。」

「うん。そうだね。
『言いすぎた』と自分を責めていてもいい。

だけど、変化したところ、ちゃんと見てるよ。
もともともっている優しいところもちゃんと見て、
微笑んでいる存在がいることを、知っていてもらいたい。」


そう言って微笑んでおられました。

前回のブログのメッセージも、そのままこの方に当てはまります。
ぜひもう一度読み返してみてくださいね。

前回のメッセージはこちら。
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