みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

3.11から2年 渾身のメッセージ

今日は2013年3月11日、
東日本大震災から2年がたちました。

今日の新聞に、三人の子どもを津波で亡くしたあと、
「何もしてあげられなかった。」
「守ってやれなくてごめんよ。」
と何度も自分を責め続けてこられたお父さんの記事が載っていました。

「自分は生きていていいのか?」
「生きる資格があるのか?」

と何度も考えられたそうです。

あれから2年。

「何かをしようとした時、子どもたちは喜んでくれるだろうか?
と問いかけることで心の指針ができた。
これからは子どもたちに恥ずかしくないように生きていきたい。」

と文章はしめられていました。

新聞の記事を読んで、胸がいっぱいになりました。

このお父さんのように、家族を助けてあげられなくて、
苦しまれた方がたくさんおられます。

その方々にメッセージをお願いしたところ、
こんなメッセージが聴こえてきました。


「子どもを救えず、目の前で死なせてしまった・・・。

これ以上深い悲しみ、苦しみがあるだろうか。

これほど過酷な人生計画を入れてくる魂は、
地球を卒業する魂たちなんだ。

地球での学びを卒業するにあたり、
人類へのメッセージを残そうと、果敢に挑戦した魂たち。

そしてその人生計画に同意し、
亡くなった子どもたちの魂もまた、果敢にチャレンジした
魂年齢の高い者たち。」


「メッセージとは?」

「『命』

この一言につきる。

『命と向き合う』

どう向き合うのか?

何を学ぶのか?

あたりまえのように目の前にある『命』のありがたさ。

その奇跡に気付かせようとする、
人類全体へのメッセンジャーとして志願した魂たち。」


「なぜ志願するのですか?」

「今世で卒業するから。
この地球に住む人たちにどうしても伝えたかったメッセージ」


「こんな苦しい人生でなくとも、命の大切さに気付くことは
できるんじゃないですか?」

「人はね、この地(被災地)で何が起こるのかを知っていて、
あえてこの地を選んで生まれてくるんだよ。

今世の自分は『なぜこんなことが?!』と嘆こうが、
生まれてくる前の人生計画の段階では
みな分かっているんだ。」


「この方々は魂年齢が高く、過酷な課題を
乗り越えられる方だから・・・ですか?

こんな辛い人生計画なら、
地球を卒業しなくていいと思ってしまう。」

「魂年齢がよほど高くないと乗り越えられない。
よほど愛の進化が進んだ者でなければね。

あの地(被災地)を選んで生まれてきた者は、
みな大きなテーマに果敢に挑もうとしたチャレンジャー。

葛藤があったり、絶望したり、這いあがれなくなっている人がいるとしても、
魂的にはみなレベルの高い人たちなんだ。」


「わたしたちは東日本大震災をとおして、
真摯に『命』と向き合い、多くのことを学ぶ機会をいただいたのですね。」

「そうだよ。学んでおくれ。
『命』の大切さを。

『命』と向き合っている日々の輝きを。

ぜひ味わってほしい。

大震災で亡くなった者たちの魂も、
一人残らず光の仲間が迎えに行っている。

この世では悲しい出来事として
皆の記憶に残っているかもしれないが、

魂の故郷から見たら『革命的な意識の夜明け』

日本という国がこれほどまでに
『命』と向き合った瞬間があっただろうか?

この大きな一歩を、光に戻ったチャレンジャーたちは
みな喜んでいる。

守ってあげられなかったと嘆く父よ・・・

子の魂は、父よりもはるか先に行っている。

そして高い視点から『革命的な意識の夜明け』の一員として
加われたことを、ほこらしく思っている。

守ってあげられなかったと嘆く父よ・・・

どうかこのほこらしく輝いた子らの魂の輝きを
知ってほしい。

そして、力強く、ほこり高く生きておくれ。

この子たちの魂をほこらしく思いながら・・・。」



人は生まれる前に、自分の人生計画をたてて生まれてくるのだと
わたしは教わりました。

どんな国のどんな時代へ・・・

両親はどんなDNAをもっていて、

どんな環境があって・・・

自分の今世の課題を達成するために、
ぴったりのところを選んで生まれてくるのだと。

亡くなり方や亡くなる時も、
自分で計画して生まれてくるのだと・・・。

あの時こうしたら救えたのに・・・

もっとこうしていたら・・・

そんなことを考えて、答えのでない苦しみの中を
生きてこられた方がどれほどおられたことでしょうか。

なかなか勇気がなくて、ブログに書けなかったのですが、
今日はお伝えしようと思いました。

『命』

この一言を改めてかみしめ、感謝したいと思います。

コメント一覧

みつき
私も♪
命に感謝です。

こういう話、実は、よく私の耳に入って来ます。なので、抵抗はありません。。

悲しむ必要は、ないのですね。。

メッセージを残してくれて、ありがとうございます、と亡くなった人たちに伝えたいです。。
なんでも仙人の弟子
ありがとうございます。
Fumieさま

読んでいただいてありがとうございます。

この内容は、分かち合うのにちょっと勇気がいりましたが、
みなさまに何か感じていただけましたら
嬉しく思います。

「葛藤があったり、絶望したり、這いあがれなくなっている人がいるとしても、
魂的にはみなレベルの高い人たちなんだ。」

この言葉はFumieさまへのメッセージでもあると
わたしは感じました。

Fumie
お久しぶりです。
 久しぶりにみやがわさんのブログにお邪魔
して、このメッセージを見つけました。

 涙があふれてとまりませんでした。

 ありがとうございます。
なんでも仙人の弟子
素敵です。
kazuさま

嬉しいメッセージをいただきありがとうございます。

大きなご病気をされ、今も治療を続けられながら、
このような謙虚さと感謝力、力強さがあふれ出す
kazuさまの文章に、とても胸をうたれました。

わたしもkazuさまのような感謝力の大きな人になりたい
です。

ご縁をいただけて幸せです。
なんでも仙人の弟子
ありがとうございます。
pontaさま

いつもあたたかいエールと感謝のお言葉をいただき、
ありがとうございます。

震災直後に聴いておられたのですね。
そうでしたか。

2年前のわたしは、このような内容のメッセージを
とてもブログに書けませんでした。

今回書いた時も勇気がいりました。

この内容で勇気がでる方もおられれば、
傷ついてしまわれる方もおられるかもしれません。

もしかしたら、怒りを感じられる方もおられるかもしれません。

受け取り方は様々だと思います。

だけど、今年は分かち合ってみようと思いました。

pontaさまからいただいたお言葉で、
とても勇気をいただきました。
心から感謝申し上げます。



kazu
私もありがとうございます
5年前脳梗塞から左半身麻痺になり でも周りの人に恵まれて 治療を受けながら 片道1時間かけて 通勤し
1日10時間以上 立ち仕事をしています 時々 どんな課題を持って 生まれてきたのかと思う時がありますが 仕事は大好きですし 仲間も大好きです それもこれも自分が選んだと言われると 納得もできます 
ponta
ありがとうございます。

私はこのことを、震災直後に聞いていました。
初めて聴いた時も、
その愛の深さに魂が震えるほど感動して、涙がとまりませんでした。
今日は「命」について、心静に考え、感謝したいと思います。

先日、私の住んでいるとこで、
1時間で15度も気温が上昇する現象が観測されました。
もう今までの常識とは違う、
新しい時代が来ていることを
日々感じています。
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