みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ユーモアあふれるメッセージ

前回のブログのご質問は下記のとおりです。

①神を悟る方法も、「毎日やり続けなければならない」
だから「たまには緩めてサボってもいいというものじゃないでしょ」と、
よくサボりながら、ダメだししてました。

でも、サボってしまったんだから、その事実は変えられないのですから、
責めてもダメですよね。

でも、「そんな日もあるよなぁ、でも明日はやろう」で、
明日もサボったら又、明日に、
「そんな日もあるよなぁ、でも明後日はやろう」では、
いつまでたってもやれない気がして・・・

やれなかった自分を「「いいよ、いいよ、それでいい」と
認める事はやるとして、こう、毎日言いながら、
いつまでたっても何をやるべきか迷ったり、さぼったり、
数日これやっては、やっぱりあれかなと、
中途ハンパな自分になっている時はどうしたらよいでしょうか?

・・・何をやったら、自分に一番よいのかわからず、
迷っているから、なおさら、邁進できず、さぼるのでしょうね(笑)

やるべき事を絞り、疑い無く確信して実行できれば、
そもそも、「これやるべき」と思っているのだから毎日サボることもないでしょうに・・


さて、この方のご質問に対して、どんなメッセージが届いたのでしょうか?

ユーモアあふれるなんでも仙人ワールドをお楽しみくださいませ。

◆  ◆  ◆

「やるべきこと」って、なんだろうね?

それは仕事として、どうしてもやらないといけないことなのか?

それとも自分の中で課題として取り組もうと思っていることなのか?

それによって違うね。

仕事であれば、提出期限があればやらざるをえない。

しかし、自分で決めた「やるべき課題」は、
本当にやる必要があるのだろうか?

そもそも、それは自分の力の発揮しどころなのか?

やりたくないことや、苦手なことなんじゃないのかね?


(宮川)「そうかもしれませんね。でも例えば主婦だったら、
家事とかはやりたくないけど、やらないといけないことなんじゃないですか?
こんなふうに、自分にとって苦手なことや、やりたくないことでも、
向き合わないといけないことがありますよ。」


それ、苦手なんだよ。

家事が苦手という人は、女性として家事をした経験が少ない魂。

頑張ってないわけじゃなくて、実は「できない」と言いながら、
苦手なりに一生懸命向き合っているんだよ。

それに対してのねぎらいが十分になされていない。

「こんなこともできない自分はダメだ」

「主婦失格だ」

そうやって無意識に自分に×をつけるから、
心が苦しくなりエネルギーが出ないんだよ。

今、電池ギレなんだよ。


(宮川)「なるほど。」

苦手だけどやらないと・・・と言う時は、一段一段のステップを低くして、
自分をおおいに認めてあげることが大切。


(宮川)「こういうことって、みなさんにとって難しいと思うんです。
わたしはたえず無条件の承認を受けていますが、
多くの人は『自分は何かが足りていない』って思ってますから。
こういう時はどうしたらいいですか?」


そうだね。
「やらなければ・・・」
「でもできない」
そう思った時、心が苦しくなった時は、

苦手なことか?
魂の経験が少ないことか?
背負いすぎているか?

のどれか。

だから苦しくなった時は、

「こんなこともできない自分なんてダメだ。」という思考パターンから、

「ギョッ!! 魂が苦しがってる!!一段一段のステップを見直すサインだ!」
という思考パターンに変えてもらいたい。


(宮川)「なんかおもしろい課題名はありますか?」

あるよ。(ニマッ)

『人生障害物リレー!! ハードルを下げてぶっちぎれゲ~ム』

みんなハードルが高いまま飛び越えてゴールに行かなきゃ、
認めてもらえないって思ってる。

だけど見守ってるのは光の仲間だからね。

ハードル下げたって、何も言わない。

『フレーフレー!』って旗ふって応援してるよ(笑)

みんな自分の足りないところを責め、
足りないところをなんとか埋めようと頑張る。

なんのために?

向上するために。
「愛」に近づくために・・・。

だけどね、それしてると、「愛」から離れていくんだよ。

だって、「愛」はどんな自分でも認めちゃうんだから。

もし自分の足りないところを責め、
「もっとこうしないとこうなれない!」
というサイクルにはまったら、

それは

『なんちゃって神』

のしわざだね。(ウインク)


◆  ◆  ◆

いかがでしたか?

「なんちゃって神」とは、
人間がつくった神様像のことだそうです。(笑)

「神様もどき」なんですけど、
「なんちゃって神」と表現するところが、
ユーモアがあって、なんかちょっと笑えるでしょ?

笑ってしまうことが大切なんだそうですよ。
深刻に考えない。

「自分の信念体系を変えなければ・・・」と、頭で真剣に考えるよりも、
「出た! なんちゃって神!」と思ってる方が、なんか軽い。(笑)

「こうならなきゃ悟れない」
「向上できない」
「自分はまだまだだ・・・」

と思った時は、ぜひ「なんちゃって神」を思い出してください。(笑)

「悟りの境地に達したい」
「魂を磨いて宇宙と一体になりたい」


それを人生の目標にされている方は、
たぶん過去世で修行されてきた経験をもつ方々だろうと思います。

特徴として、

・修行好き
・自分に厳しい
・感情を封印している(特にネガティブな感情がタブー)

などがあります。

さて、なんでも仙人の教えの中に、「向上とは何か?」
という教えがあります。

これは、わたしが一番びっくりした教えです。

「向上とは、上に上に向かっていくよりも、むしろ、
いかに自分の不完全さを許してあげられたか?
いかに相手の不完全さを許してあげられたか?
の中にある」


こんなことを言った人は今までいたでしょうか?

もしかしたらいるのかもしれませんが、
わたしの知る限り、この言葉を目にしたことがないんです。

「自分を磨く」=「足りないところや未熟さを補うこと」

わたしはずっとそう思ってきました。
そう信じてきたんです。

なので、最初にこの言葉を教わった時、

「えっ?自分の不完全さを許しちゃってもいいの?!」
とすっごく驚きました。
混乱しました。

この教えをずっと聴いてきて、自分なりに腑に落ちていたのですが、
今年に入り、この教えの本当の深い意味を教わりました。

ご質問②のメッセージの前に、まずはこの教えを
次回のブログで分かち合いたいと思います。

お楽しみに。
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