みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

読者様からのご質問「親への怒りについて」

以前ブログのコメント欄で、このようなご質問をいただきました。


タイトルは「親への怒り」

今日、はじめてこのブログを読ませていただきました。
まだ心の底から理解したとはとても言えない内容ばかりですが、
何やら、はじめて、私が探していた答えや言葉が見つかり始めています。

私は小さい頃から自分は悪だと信じて、
必死で良い子になろうと勉強も運動も頑張ってきたのに、
親から可愛がられるのは兄と妹のような気がしてなりません。

私はもう40も過ぎて子供も二人もいるのに、
親から自由と許しをもらえなかったことを思い出しては、
悔しい思いでいっぱいになります。
むしろ、最近の方が怒りがわきます。

自分が親になったらわかってしまうんです。
本当に子供を思ったらあんなことしない!。などなど。

もし、機会があったら親子のこと教えてください。
もしくは、過去記事にあったら教えてください。

いきなりのぶしつけなコメントというか個人的な要望で申し訳ありません。



「小さい頃から自分のことを悪だと信じてきた」
「必死で良い子になろうと勉強も運動も頑張ってきた」

あぁ・・・この方はどれほど頑張って
今まで生きてこられたのか・・・

コメントを拝見して、胸が詰まるような思いがしました。

・親から愛してもらえなかった。
・親からありのまま認めてもらえなかった。
・親の期待にこたえようと一生懸命頑張ってきた。
・なのに、親が自分を愛してくれなかった・・・


カウンセリングをしていると、こういうご相談がたまにあります。
親から虐待をうけたというケースもあります。

本当に辛かったと思います。

「よく生きててくれたね。
よく頑張ったね。
今まで生きててくれてありがとう。
これからはもっと楽に生きられるように、一緒に考えよう。」

いつもそう伝えています。

「楽に生きる」とはどういうことか?

こういうケースの場合は、親から離れることです。
親の呪縛から解放されることです。

あなたは決して「存在価値のない自分」じゃないんです。

「愛されるべき人」なんです。

ありのままで、光り輝いているんです。

自分の親に、愛してもらうこと、認めてもらうことが
ゴールじゃないんです。

こういう親は、ありのまま認めてくれません。

「親にありのまま認めてもらう」をゴールにすると、
いつまでたってもたどりつけないんです。

これじゃ、いつまでたっても幸せになれない・・・。

「親は子どもを愛するものだ」

と思っている人が、ほとんどだと思います。

だけどね、そうじゃない親もいる。
実際にいるんです。

では、なんでそういう親を自分が選んで生まれてきたのか?

カウンセリング例の中から、
ふたつの例をご紹介したいと思います。

ひとつは、以前ブログでご紹介したことがありますので、
こちらをご覧ください

もうひとつのカウンセリング例は、次回のブログで
分かち合いたいと思います。

この方は、親から愛されなくて、母親と葛藤を
抱えて長い間苦しんでこられた方でした。

けれどもカウンセリングをとおして、180度見え方が変わった
と言ってくださいました。

この方に許可をいただきましたので、
届いたメッセージの一部を、次回分かち合いたいと思います。
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