今も続いているみやがわです
あぁ、本当に感動でした。
今日は6月28日京都なんでも仙人セミナーの
質問の続きをご紹介いたします。
「怒りの感情について」です。
◆ ◆ ◆
(質問)
2年前に膝の骨に腫瘍ができ、手術でとったのですが、
3ヶ月前にまた再発してしまいました。
医者は手術を進めるのですが、手術をせずに
なんとかしたいと担当医には伝えています。
原因はいろいろあるんでしょうが、
手術後は健康になるために、いろいろ気をつけてきました。
だから再発するはずがないと思っていました。
けど3ヶ月前に痛みがはじまって、
再発だと言われてしまいました。
再発率は30～50%。
骨の手術は、術後がとても痛いんです。
だから、なんとか手術をしない方向で
治すことはできないかと考えています。
いろんな人に、わたしの心が強い怒りや憎しみを抱えているから、
骨に飛ぶんだと言われました。
質問したいことは、
●手術をしないでいけるかどうか？ということ
●わたしの心が、なんでも仙人みたいな心になるには、
いったいどうしたらいいか？
ということです。
◆ ◆ ◆
いろんな苦しい想いを抱え、しぼり出すよう声で話されたその方に、
「みやがわさんはいったいどう答えるんだろうか？」
と、会場のみなさんが息をのんで見守っておられるのが、
伝わってきました。
さぁ、わたしはこの瞬間、どう感じていたのか？
と言うと・・・
『やった!』
『よくぞ質問してくれた!』
『すべてつながった!』
と思っていたのです。
(ムフフ・・・謎でしょ～
)まず最初の質問についてですが、
これはわたしはお答えすることができません。
治療については、いろんな方にお話を伺って、自分で判断されることです。
二番目の質問については、
実は、この方、わたしのセミナーに3回ご参加いただいているんです。
一回目にご参加いただいたのは、昨年の11月28日京都なんでも仙人セミナーです。
この時も質問をいただいていまして、あまりのインパクトに
ブログでご紹介しています。
その時に質問された内容と、「なんでも仙人のメッセージ」は、
こちら!この方が2回目に参加してくださったのは、
今年の2月大阪美健セミナー「ひすいこたろう＆みやがわみちこ」
コラボセミナーです。
セミナー会場でこの方をお見かけして声をかけたら、
「Q&Aタイムで質問したかったのですが、
自分が質問すると、会場の雰囲気を壊してしまうから・・・」
と、質問するのを遠慮されていたことを話してくださいました。
「どうすることもできない強い怒りの感情」を抱えながら、
その奥に「相手を気遣うやさしい気持ち」があること
を、わたしは知っていました。
時々この方を思い出しては、「どうされているかな～」
なんて思っていました。
いろんな人から「怒りや憎しみを抱えているから、
骨に飛ぶんだ」と言われたこと。
これ言われると、辛いですよね・・・。
どうしていいか、分かんなくなっちゃいますよね・・・。
わたしの心が、なんでも仙人みたいな心になるには、
いったいどうしたらいいか？
穏やかな心になりたいと思っても、急には変われません。
強い怒りの感情を抱えるには、それだけのことがあったのです。
そんな中で、この方にもちゃんと変化は起きていました。
第一回目に参加していただいた時は、
質問の途中で、シャーペンで机をパシパシと、
何度もたたかれていたんです。
今回は、左手で右腕をつかみ、人差し指で
自分の右腕をトントンされていたんです。
「シャーペンで机をバシバシ」
「人差し指で自分の腕をトントン」この変化は大きいんですよ～っ!!
も～、光の仲間は大騒ぎです
「見た?!」
「見た見た!!」
「すごいよね!」
「うん、大変化だね!」
「なんとか自分の感情をコントロールしようとしてるよね!」
「してるしてる!」
この時の光の仲間の喜びようは、B'zの「ウルトラソウル」で、
最高潮に盛り上がったところで、花火がドーンって上がる、
あの感じなんです(笑)
でも、生きているわたしたちは、この変化を見落としてしまいます。
そして、「また怒ってるな」とその人を決めつけてしまうのです。
いいですか、みなさん!
光の仲間は、「ウルトラソウル」の花火なみに、
興奮MAXで喜んでますからね!
これ、知っていてほしいんです。
みなさんのほんの小さな変化も、決して見逃してないですよ!
今、京都でなんでも仙人3回連続セミナーを開催しています。
メンバーのお一人が、苦しい環境の中で育ち、
ずっと自分を否定され続け、まわりの方や世間に対して、
強い怒りの感情を抱えておられました。
この怒りの感情を人に知られたら、きっと嫌われる。
心の中にこんなにも怒りの感情が渦巻いている自分は、最低だ。
そう自分を責め続けておられました。
その方の質問は、
「どうすることもできない怒りの感情を、どうしたらいいでしょうか？
こんな自分になんでも仙人なら、どんな言葉をかけてくれるでしょうか？」
など、怒りに関する質問が多かったのです。
その方に届いたなんでも仙人のメッセージは、
とてつもない慈愛にあふれていました。
わたしはそのメッセージを読んだ時に、
11月28日京都なんでも仙人セミナーに参加してくださっていた
怒りの感情を抱えておられた方に、ぜひこのメッセージを
お伝えしたい!
と思ったのです。
それでシェアの件をお願いしたら、
3回連続セミナーのその方は、こんな言葉を言われたのです。
「嬉しいです!
ぜひ、シェアしてあげてください!
実はわたし、11月28日京都なんでも仙人セミナーに、
参加していました。
質問された方のことを、よく覚えています。
わたしはその方の質問を聞いた時、ものすごく感動したんです。
『わたしが感じていた怒りと同じだ!』
『この方は、わたしの気持ちを代弁してくれている!』
『わたしは勇気がなくて、手をあげられなかったけど、
わたしが聞きたくてしかたなかった質問を、この人がしてくれた!』
と。
わたしはこの方に、感謝しているんです。
ぜひシェアしてあげてください」
わたしはとても感動しました。
こんなつながりってあるんだなぁと思いました。
そして、11月28日に参加してくださっていた方に、
メッセージを届けようと決めたのです。
住所が分からないので、どのようにご連絡しようか・・・、
と考えていたら、
なんと、その方が6月28日のセミナーに
参加してくださっていたんですね～。
そして、手を上げて質問をしてくれました。
『やった!』
『よくぞ質問してくれた!』
『すべてつながった!』
その時のわたしの喜びが、分かりますでしょうか？
わたしがなぜこんなに嬉しかったかというと、
「誰かが誰かのことを想っている」
その奇跡を、セミナーの参加者全員で感じられる
とても貴重な機会だったからです。
強い怒りの感情を抱えた質問者の方。
行き場のない強い怒りをコントロールできなくて、
悩み苦しんでいる質問者の方。
自分の知らないところで、こんな動きがあったなんて、
いったい誰が想像できたでしょうか？
「強い怒りの感情を抱えている方」に、感謝していた人がいたという事実。
わたしたちは、深いところでつながっています。
「わたしなんて・・・」
と自信のない人はたくさんいます。
けれど、あなたが誰からも大切に思われていないと、
どうして言いきれるんでしょうか？
あなたが誰からも必要とされていない・・・、
それって本当なんでしょうか？
わたしは思うんです。
わたしたちは知らないことがたくさんあると。
気づいていないことが、たくさんあると。
この話をお伝えして、
「後日郵送でメッセージをお送りしますので、
ぜひ読んでみてくださいね」
と、質問者の方にお伝えしました。
このあと、会場のエネルギーが一変したのです。
そして、手をあげて質問してくださった方の中で、
3人の方が、「怒りの感情」をもっておられた質問者の方に向け、
エールの意味もこめて、ご自身の体験談を
話してくださいました。
その体験談がまた素晴らしかったのです。
詳しくはお伝えできませんが、
「怒りの感情」 ＝ 「嫌な感情」
という図式から、
「怒りの感情」から、なにかが生み出されることがあること。
「いい・悪い」を超えた視点があることを、
みんなで感じられたQ&Aになりました。
最近のなんでも仙人セミナーは、Q&Aが本当に深くて感動します。
みんなで作り上げる空間が、わたしは大好きです。
これからも「なんでも仙人セミナー」の中で、
みなさんと共に空間を作れることを、楽しみにしています。
「怒りの感情についてのなんでも仙人のメッセージ」は、
またいつか書籍で発表できたらいいな～と思っています。
その時を楽しみにしていてくださいね。
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8月26日13時～16時
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