みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

ご質問①「仕事をしていない主婦の心の奥の罪悪感」

(主婦の方からのご質問です)

子供のいない専業主婦ですが、子育てもないのに、
仕事をしていない自分に対して心の奥でOKが出せないところがあります。

自分のやれることを社会に還元していない感じ、
老後に備えてない感じ、主人の稼ぎだけにたより、
ニートのような気分・・・などなど、

どんなに主婦の仕事をきちんとこなして、
家族・近所等の身近な人たちの役に立ってたとしても、これでいいの?

という感じが心の奥にあり、かと言って
何の仕事をしたいのかといえばわからないのです

体調もあまり良くない時もあり、必ずその日は
仕事という約束をするのが怖いのもあります。

「旦那の稼ぎで生活できてるのだから問題ないじゃん」とか
「何で働かないの」などと人は簡単に言いますが、
自分の中での葛藤がうまく片付かないところがあります。

旦那がなんかの拍子に急に働けなくなったりした時にも
まずいなとも思います。

旦那だけ辛い思いをさせて申し訳ない気持ちもあります。

どうゆるむことによって葛藤がなくなるでしょうか?



この方と同じ悩みを抱えておられる方が、
他にもたくさんおられるかもしれませんね。

さてこの方にどんなメッセージが届いたのでしょうか?

愛に満ちた渾身のメッセージをお伝えします。

◆  ◆  ◆

『子育てもしていないのに、仕事もしていない』

ここに二重の自己否定が入っている。

これは辛いね。
自分がどれほど頑張っているのか分かっていない。

この者は修行していた時代が多く、
魂の記憶の中で結婚した経験が少ない魂。

今世は世俗の中で学び、結婚というピックチャレンジをしている。

『子育てもしていないのに・・・』じゃないよ!
そこ、否定するとこじゃない。(笑)

子育てする人生計画まで入れたら、
本当にやりたかった今世の目的ができなかったよ。


「本当にやりたかった今世の目的とは?」

・こだわりを少しでも手放し、自分を楽にしてあげること。

・自分の感情を取り戻すこと。

修行時代が長いから、頭でついいろいろ考えて、
『感じること』を忘れがちだ。

いつも頭がいっぱいいっぱいになっている。

今世の仕事はね、『心で感じてみること』
これが現実の仕事と同じくらい、価値がある仕事なんだよ。


「仕事なんですか?」

そう。大きな仕事であり、この者の役割。

「役割?」

そう。
この者のまわりに、この者と同じ課題をもっている魂の仲間がいっぱいいる。
修行時代の仲間がね。

この者が自分の感情を味わうこと、ゆるむことで、
まわりの人の心が開くきっかけを与えている。


「なるほど。」

すごい役割なんだよ。価値ある役割なんだ。

だけど、みんな目に見える仕事、目に見えるものに
価値を感じるんだよな~。

自分の魂の成長により、人の魂の成長も促してあげられる。

ものすごい価値なんだよ。


「頭では分かるけど、やっぱり目に見える形で喜ばれたいし、
仕事としてやりがいや収入になっていくと、嬉しんじゃないですか?」


感情を味わえるようになった時、
もっと大きな喜びを得ることができるよ。この者は。

その体験をするために、ピッタリの環境を選んで生まれてきている。

『夫に悪い』じゃなくて、『ありがとう』なんだよ。


「なるほど・・・。働かなくても大丈夫な環境を選んできたってことですね?」

なんのためだと思う?

『無価値観』をもっている人に、希望の光を届けるためだよ。

自分なんて・・・と思っている人に、

『あなたは価値がある人間なんだ』
『今とても頑張っているんだ』
『あなたの気づき、体験が、まわりの人の心を開くきっかけになっているんだ』

と、力強く肯定してあげるためだよ。

だからあえて無価値観を感じる体験を入れている。

いいかね?

今の自分だけ見て、自分は価値がないと思ったらダメだよ。

ゴールにはたくさんの人に希望の光を届けている自分がちゃんといる。

今はそう感じないかもしれないけど、ちゃんといるんだよ。

そのことを、いつも頭に入れておいてほしい。

◆  ◆  ◆
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