我が家はありがたいことにとっても日当たりがよく、
冬でも窓から入ってくる太陽の光でぽかぽかします。
田舎の土地なので裏庭もまあまあ広くて、見晴らしはいいのですが・・・
この裏庭の草刈りが毎年とっても大変なんです。
冬から春になり草が少し伸び始める頃は、芝生の緑みたいでけっこうキレイなんです。
ところが梅雨の季節になると、あれよあれよという間に草が伸び、
夏になると「稲か?!」と突っ込みたくなるほどの成長ぶり。
風にゆれる姿は、草というより、もはやジャングル。
それで重い腰をあげて草刈りをはじめるのですが・・・
この草刈りが相当手ごわい。
土が硬くてなかなか草が抜けないんです。
絵本「大きなかぶ」のお話に出てくる、
かぶを引っ張るシーンなみに、頑固に土から離れようとしません。
一生懸命に草刈りをして、全部終わるころには、
なんと最初に草刈りをしたあたりから新しい草がニョキニョキと・・・。
自然の生命力おそるべし。
わたしの家族は、夫と子供の三人家族。
この草刈りを、家族は誰一人手伝ってくれません。
夫も子供もこのジャングル状態にまるで無関心。
まったく気にならないと言います。
「そんなに大変なら、除草剤まけば。」
と夫に言われました。
「うっ・・・。」
除草剤、わたし嫌いなんです。できたらまきたくない。
土を汚す気がするし、体にもよくない気がするし・・・。
それで毎年嫌々わたしが不満をぶーぶー言いながら、
一人で草刈りをするはめに。
「もぅ、なんでわたし一人で草刈りしないといけないの!
夫も子供も言っても全然手伝ってくれないし!ぶーぶー!」
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「腰が痛い!手が痛い!蚊にさされる・・・ぶーぶー。」
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「聴いてます?わたしの話。」
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「なんとか言ってやってくださいよ!」
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「誰に?って、決まってるじゃないですか?!夫と子供にですよ!」
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「何をって?! 草刈り手伝え~っっ!!ですよ!」
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「ふ~ん?・・・もぅ、いつもながら気が抜けるお返事。」
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なんでも仙人はこのあと、とても深い言葉を言ってくれました。
いったいなんと言ったのでしょうか?
続きは次回のブログで。