みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

マイナス言葉を掘り下げて、本当の心の声を知る③


我が家はありがたいことにとっても日当たりがよく、
冬でも窓から入ってくる太陽の光でぽかぽかします。

田舎の土地なので裏庭もまあまあ広くて、見晴らしはいいのですが・・・
この裏庭の草刈りが毎年とっても大変なんです。

冬から春になり草が少し伸び始める頃は、芝生の緑みたいでけっこうキレイなんです。

ところが梅雨の季節になると、あれよあれよという間に草が伸び、
夏になると「稲か?!」と突っ込みたくなるほどの成長ぶり。

風にゆれる姿は、草というより、もはやジャングル。

それで重い腰をあげて草刈りをはじめるのですが・・・

 この草刈りが相当手ごわい。
 土が硬くてなかなか草が抜けないんです。

 絵本「大きなかぶ」のお話に出てくる、
 かぶを引っ張るシーンなみに、頑固に土から離れようとしません。

 一生懸命に草刈りをして、全部終わるころには、
 なんと最初に草刈りをしたあたりから新しい草がニョキニョキと・・・。

 自然の生命力おそるべし。

 わたしの家族は、夫と子供の三人家族。
 この草刈りを、家族は誰一人手伝ってくれません。

 夫も子供もこのジャングル状態にまるで無関心。
 まったく気にならないと言います。

 「そんなに大変なら、除草剤まけば。」
 と夫に言われました。

 「うっ・・・。」
  除草剤、わたし嫌いなんです。できたらまきたくない。
  土を汚す気がするし、体にもよくない気がするし・・・。
 
 それで毎年嫌々わたしが不満をぶーぶー言いながら、
 一人で草刈りをするはめに。
 
 「もぅ、なんでわたし一人で草刈りしないといけないの!
 夫も子供も言っても全然手伝ってくれないし!ぶーぶー!」

 「ほぅ。」

 「腰が痛い!手が痛い!蚊にさされる・・・ぶーぶー。」

 「ほぅ。」

 「聴いてます?わたしの話。」

 「聴いておるよ。」

 「なんとか言ってやってくださいよ!」

 「誰に?」

 「誰に?って、決まってるじゃないですか?!夫と子供にですよ!」

 「何を?」

「何をって?! 草刈り手伝え~っっ!!ですよ!」

「ふ~ん。」

 「ふ~ん?・・・もぅ、いつもながら気が抜けるお返事。」

 「だって、そちが本当に言いたいのは・・・。」

 
 なんでも仙人はこのあと、とても深い言葉を言ってくれました。

 いったいなんと言ったのでしょうか? 
 
 続きは次回のブログで。
 
 

 
 

 
 
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