みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

くらしき講演でのご質問③「学校の先生に対して」

前回の方のご質問の続きになります。

③学校の先生に対し、子どもたちのことで
「もっとこういうふうに接してほしい」など、
伝えたいことがあるのですが、うまく伝えられません。
先生方も変わる様子がありません。
どうしたらうまく伝えられるでしょうか?


確かこんな内容だったと記憶しているのですが、
もし言葉が違っていたら、ごめんなさい。

学校や先生に対しての不満やご意見は、
いろいろあるかもしれませんね。

ご質問者の方が、先生に何を伝えたいと
思っておられるのか分からなかったので、
詳しくはお答えできないのですが、先生と向き合われる時の
ポイントをひとつ、お伝えさせていただきました。

先生も器の大きい素晴らしい先生もおられれば、
未熟だなぁと思う先生もおられます。

「どの人も自分の中でめいいっぱい頑張っている。
あなたはあなたのままで素晴らしい」


わたしは師からずっとそう教わってきましたが、
これは先生など、指導者に対しても言えることです。

先生もその先生なりに、めいいっぱい頑張っている結果が、
今の現状なのだろうと思います。

なので、
「先生は間違っている」
「先生はここができてない」
という怒りや不満の感情をもって先生に向き合うと、
たぶんもめます。

「正しいか正しくないか?」のフィルターは、
自分が思っている以上に、攻撃的な波動なんです。

これは言葉を一言も発していなくても、
なぜか相手には伝わってしまうんです。

すると、相手の攻撃性を引き出してしまいます。

もし先生に伝えられるなら、心の中で、
「あぁ、この先生も、たぶん今の自分の中で、
めいいっぱい頑張った結果が、これなんだなぁ。」
と一呼吸ついた上で、

伝えることを冷静に客観的に伝えられる方が
よいかと思います。

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
すごい!
きらり様

コメントいただきありがとうございます。

素晴らしい気づきですね!
感動しました。

気づきを分かち合っていただきありがとうございます。



きらり
ありがとうございます。
素晴らしいメッセージありがとうございます。私の母は少しだらしないところがあって、昼まで寝ていたりすることや晩御飯も作らなかったりする時があったりして、よく母を見てイライラしたりしていました。でも今日のブログを拝見して、母は自分の中では精一杯頑張っているんだろなって思ったら、母を許すことができました。そしてまた自分の中でよくやってしまうミスがあって、ミスする度に自分を責めたりもしていましたが、自分の中では頑張っているんだなって冷静に思えるようになれて、自分を少し許すことができました。今までのこうしないといけない!と思っていたことが沢山あったことにも気づくことができました。随分楽になった気がします。ありがとうございました!
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