9月29日セミナーでのご質問②は、男性の方からのご質問です。
今日の記事は、長いので2回に分けてお伝えします。
超大作ですよ~っっ!!
永久保存版です!!
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
わたしは結婚していまして、21歳と19歳の子どもがいます。
仕事から帰ってきて、家でみんなが和気あいあいとしてるところに入っていくと、、
くもの子を散らすみたいに、みんな別の部屋に行ってしまい、
わたし一人がリビングにポツンといる感じなんです。
食事は作ってくれるんですけど、一人で食事を食べています。
子どもがまだ小さい頃に、テレビで長州力さんが同じ悩みを言っていて、
まさか自分がそんなことなるわけないと思ってたら、そんなことになって・・・。
もう何年もそんな感じなんです。
これがこのままずっと続いていくのかと・・・と思ったりします。
わたしの夢は、孫ができて、家族みんなで和気あいあいとレストラン・・・、
それが夢なんです。
今日の「なんでも仙人カード」を使ったワークの中で、
絵の中の仙人に話しかけてみたら、
「すべては時間が解決するよ~」
っていう言葉が出てきたんですけど・・・。
う~ん・・・、今、一番悩んでいることなので、
なにかヒントをいただけたらと思います。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
お父さんのこういう悩み、けっこう多いんじゃないでしょうかね。
ブログを読んでいただいている方の中にも、
「そうそう。知りたい知りたい!」
と思っておられる方、おられると思います。
それでは、セミナーの中でのやりとりを再現してみましょう!
(みやがわ)
「悩みというか、時期もあると思うんですよね。
お父さんと距離を置きたい時期。
嫌いじゃないんだけど、ちょっと距離を置きたい時期。
お子さんはお二人とも女の子ですか?」
(男性の方)
「女の子と男の子です。
距離を置きたいというか、どっちかと言うと、嫌われてる感じなんです」
(みやがわ)
「嫌われてる感じ。なるほど~。
じゃぁ、例のやつ、やっちゃおうかな。(笑)
こういう『嫌われてる』とか、
すごくひっかかっていることがある時、
『悟る技術』という本をよくご紹介してるんですね。
ちょっとデモンストレーションをやってみましょうか。
前に出てきていただいていいですか?」
男性が前に出てこられました。
(みやがわ)
「今はね、『楽しい』がキーワードの時代なんですね~。
じゃぁ、どんなふうに今のモヤモヤした感情を変えちゃうか?!
ってのを、今からやってみたいと思います。
『嫌われてる』って言葉を、3回言ってください」
(男性)
「嫌われてる。嫌われてる。嫌われてる」
(みやがわ)
「言った時、どんな感じがしましたか?」
(男性)
「モヤ~とした嫌な感じ。
言いにくい感じ」
(みやがわ)
「言った時に、体で、ザワザワ感じるところはありますか?
例えば、喉がつまるとか、胸が苦しいとか・・・」
(男性)
「なんか全体的にモヤっとした感じです」
(みやがわ)
「いいですね~。
では、ピンクのストールをかけてみましょう。
この状態で、『嫌われてる』3回お願いします」
(男性の方)
「嫌われてる。嫌われてる。嫌われてる」
(みやがわ)
「言ってみて、どうですか?」
(男性)
「うん・・・、やっぱりいい気持ちはしませんね」
(みやがわ)
「さっきみたいな、全体的にモヤっとした感じですか?」
(男性)
「はい」
(みやがわ)
「では、『悟る技術』の本の中にじゅもんが出てくるんですけど、
ヤノハハキオオカミのじゅもんを言っていただきましょう。
あっ、この本、読まれてます?」
(男性)
「いえ、まだ読んでません」
(みやがわ)
「そうですか。では、この部分、5回言っていただけますか?」
男性の方が、ヤノハハキオオカミのじゅもんを言われる。
(みやがわ)
「そしたら、もう一回、『嫌われてる』を3回お願いします」
(男性)
「嫌われてる。嫌われてる。嫌われてる」
(みやがわ)
「どうですか?」
(男性)
「ん? なんか、あんまりモヤッとしない」
(みやがわ)
「不思議でしょ(笑)」
(男性)
「不思議です・・・」
(みやがわ)
「以上!
・・・みたいな(笑)
こういうやり方があるんですよ!
悩んでいる時は、『嫌われてる』に、なにかしら意味付けをしてるんです。
『嫌われてる』 = 『○○○○○』
みたいな。
『悟る技術』をすると、意味づけをしなくなるんです。
『嫌われてる』という言葉を、ただ言ってるだけのような感じになるんです。
じゃぁ、せっかくなので、もうちょっとやってみましょうか。
一度、ピンクのストールを外しますよ~
さて、娘さんと息子さんと奥さんの中で、イメージした時、
一番ザワザワッとするのは誰ですか?(笑)」
(男性)
「うっ、あの~・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
奥さんです(笑)」
(みやがわ)
「いいですね~(笑)
では奥さんをイメージしてみましょう。
イメージした時、奥さんがどのあたりにおられるように感じますか?」
(男性)
「目の前にいます」
(みやがわ)
「奥さんはどんな表情をしてますか?」
(男性)
「ちょっと、半笑いのような・・・、ちょっとやさしい感じ」
(みやがわ)
「では奥さんのエネルギーを、形で表現してみるとしたら、
尖ってますか?
鉛のようですか?
下にベターと貼りついてるような感じですか?」
(男性)
「う~ん・・・、ちょっとなんか、ねずみ色のような・・・」
(みやがわ)
「いいですね~。
今、色が出ました!
こうやって、悩みを、形や色に喩えていくことを、
橋本さんは『3Dスケーリング』と言われています。
では、ピンクのストールをかぶせましょう。
チャラララララ~ン
なんかマジックショーみたいでしょ~
よいしょ。よいしょっと」
そしたら、ピンクのストールをかぶせた直後、
男性の方のお顔が、 突如!!
にへら~
と、ゆるんだのです。(笑)
会場からドッと笑いが。
(みやがわ)
「どうされました?(笑)
今、奥さんはどのあたりにいるように感じますか?」
(男性の方)
「このへんにいるんですけど・・・・・、
なんなんですかね~(笑)
白とピンクと黄金色みたいな、天女みたいな感じ」
(みやがわ)
「おおおーーーっっ!!
天女みたいになりましたか~!
あらま~っ
じゃぁ、天女みたいな奥さんに聞いてみましょうね?
『ぼくって嫌われてるの?』って」
(男性の方)
「あっ、ぼくって嫌われ・・・」
(みやがわ)
「あっ、声に出さなくてもいいですよ(笑)
心の中でOKで~す(笑)
さぁ、どうですか~?」
(男性の方)
「そんなことないよ~って言ってます」
(みやがわ)
「じゃぁ、もっと聞いてみたいことを奥さんに
どんどん聞いてみましょうか?」
(男性の方)
「はい。
『老後も一緒にいたいのぅ』って言ったら、
『そのつもりよ~』って言ってます」
(みやがわ)
「その言葉を聞いて、どうですか?」
(男性の方)
「安心します」
(みやがわ)
「じゃぁ、娘さんと息子さんに疎外されてるように感じるんだけど、
それについてどう思う?って聞いてみましょうか」
男性の方はしばらく奥さんに問いかけておられて、
突然また
にへら~
と笑われました。
ドッとウケる会場(爆笑)
(男性の方)
「いや~、あの~・・・
疎外されてるんちゃうかな~?
嫌われてるんちゃうかな~?
って聞いたら、
『何言ってるの。今だけよ。ハハハ』って」
(みやがわ)
「ハハハッ(笑)
どうですか、今の心の感じは?」
(男性の方)
「いや~! スッキリしました!」
会場に大きな拍手が起こりました。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
以上が感動のデモンストレーションの様子でした。
みなさんいかがでしたか~?
さぁ、感動するのはここからですよ~っ!!
次の日この男性の方から、感動的なメールが届いたのです!!
わたしはメールを読みながら、思わず涙が出ててしまいました。
続きはこのあと、すぐ!!