息子に聴いてみました。
「あのね、お母さんにテレビ出演の話がきたらどうする？
出てもいいかな？」
そしたらね、
「え・・・テレビ出演の話、きたの？」と息子。
「いや、きたわけじゃないけど・・・。もしきたら、どうする？!」
息子はまっすぐにわたしを見て、一言。
「やめた方がいいよ。」
「なんで？お母さんがテレビ出ると、イヤ？」
「キャラ設定されちゃうから、やめた方がいい・・・。」
わたしは息子の言葉を聴いた時、
息子が本当に言いたい心の声を感じました。
それはね、
『テレビに出て、番組制作社側や視聴者から
色づけされてしまうと、
お母さんがお母さんらしくいられなくなるよ
そしたら、お母さん、苦しいくなるでしょ』
という、わたしのことを気遣ってくれて、
わたしを守ろうとしてくれている、息子の深ーーーーい愛を、感じたんです。
「言葉の色を無色透明化する」ということを学んできて、
家に帰ってきたら、
なんと!
「息子が、わたしの『色』を無色透明化しようとしてくれている」
なんてすごい!
そうなんです。
わたし、自分が自分らしくいられなくなると、
とっても苦しくなるんです。
今までいろんなメンターから離れていったのも、
自分が自分らしくいられなくなった時に、苦しくて離れていっています。
自分らしく・・・
あるがままに・・・
これが、わたしにとって、どうしてもゆずれない
とても大切なことのようです。
以前、わたしがわたしらしくいられなくなって、苦しんでいた時、
師(光の存在)から、こんな言葉を言われたことがあります。
「立派な人を目指すより、自分の心に正直であれ」
この言葉を聴いた時、心がふるえました
そうそう、そうなのよ!って。
そこ、譲れないとこなのよ～っ!・・・て。
それで息子にまた聴いてみました。
「お母さんの仕事がもっともっと増えたら、イヤ？」
「それは別にいいよ。だけど、TVはやめた方がいい。」
はい。
もともとTVに出たいという気がまったくないので、問題なしです。
わたしはTVなどメディアにまったく出ずに、
本を次々出版しておられ、その本がベストセラーになり、
3000人規模の講演をされておられる「本田健さん」のようなスタイルを目指そう!
そう思いました。
さて、セミナー会場では
『わたしはテレビに出ます』
『わたしはテレビに出ません』
『息子はテレビに出た方がいいとすすめます』
この3つが、すべて無色透明化されていたわたし。
なのに、なぜ息子は「出ない方がいいと言ったのか？」
考えられるのは、
セミナー会場では無色透明化していたけど、
わたしが本当に望んでいることではないので、
家に帰ってきたら、また色がついていた・・・という可能性はあります。
読んでいただいた方の中には、
「な～んだ、息子さんOKじゃなかったのか・・・。」と
がっかり？!された方がおられるかもしれません。
ところがどっこい!!!
奇跡は起きたんです!!!
な・な・なんとーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!
作家のプロデューサー山本時嗣さんにご縁をおつなぎいただき、
出版社のヒカルランド様から、8月3日(土)に
こんな嬉しいメールをいただきました。
宮川美智子様
お世話になっております。
1週間前は大変有難うございました。
なんでも仙人さんの書籍化を
具体的に進めていきたく思っております。
読者が様々な悩みを超越して
幸せをいまここに感じることができる
深くて温かみのあるようなご本ができましたら
と思います。
どうぞよろしくお願いします。
な・な・なんとーーーーーーーーーーっっっっっ!!!! (くどい？)
実は、作家のプロデューサー山本時嗣さんと、
ミラクルな再会をさせていただいた3日後に、
山本さんからこんな嬉しいメールをいただいていました。
わたしでよかったらぜひ宮川さんの本の出版プロデュースを
させて頂きたいと思っております。
な・な・なんとーーーーーーーっっっっっ!!!!!!! (もぅ いいって
)とっておきのミラクルに、感謝の気持ちでいっぱいでした。
でもまだ出版社様から直接ご連絡をいただいたわけではないので、
みなさまにはお伝えできませんでした。
しかし、こんなに早く実現するとは!!!
「悟る技術」、恐るべし～っっっ!! あ～れ～っ
つづく
