なんきんちの記録

なんきんちの日記

療育手帳を取った今後は?

2007-10-07 21:20:36 | Weblog
療育手帳は発行されましたが
実際どうしていいかわかりません。
高田教頭先生にお聞きしました。

9/26に岐阜大学の先生がいらっしゃるから
相談してみてくださいとののことでした。


教育相談といってもそんな堅いものではなく
「子育てサロン」として開かれました。

うちの子は知的学級で「ひかり」。
自閉症など勉強はできるが、情緒面の
コミュニケーションが弱かったりする子は
「つばさ」。

ひかりの親は私一人でした。
つばさのお母さん方は慣れていて
質問もまとまってました。


わたしの質問を取り上げてもらえました。
岐阜大学の先生はずばり答えてくださいました。
療育手帳をもらえたことは結構なことで
もらえない子もいるので、もらえたら大いに
活用することだそうです。

持ってるからレッテルが貼られるということではなく
むしろ持っていると就職するときある程度有利だそうです。
なぜかというと企業は身体障害者や療育手帳を持った人を
雇い入れると国から補助がもらえるそうです。
だけど使うほうは困り者だと思うけど?

もらえない人もいるってことはしょうたろうは
やっぱり・・・なのか。
ああ。どういう風に大きくなっていくのだろう?


つばさのおかあさんがいい質問をされました。
おばあさんとお父さんが障害に理解がないので
困っているという質問でした。

私もそうなんです。
おじいさんが理解がないです。
私の姉も難聴による自閉症だったみたいだけど
じいさんは普通に育てました。
学校は中学校までで職業訓練校に一年行き
就職しました。

まじめで10年勤めました。
給料なんてぜんぜん自分に使わず
すべて親が使っていました。

何も知らずまじめに一日一本のジュースが
彼女の贅沢。
そんな姉でした。

なのに絶対障害に対して認めません。
小学校の選択をしていた去年でも
「びりでもけつでも普通の小学校に
いかせなあかん」

・・・・あんた、ねえちゃんが
どんなにつらい仕打ちされてたか知っとるのか?
って言いたかった。

いまだに言う。じいさんも困ったもんだ。


岐阜大学の先生はほんとにいいことを
おっしゃる。

そういう人たちに対して

・距離を置く。
・自分がそういうことを言われるとつらいって
 ことを伝える。
・自分たちのことより子供の身になって
 考えてみてほしいという。
・子育てに参加してもらう。学校の送り迎え、
 行事等の参加をしてもらい子供の姿を見せる。
・お父さんを味方に。


うちの場合、主人も理解がありませんでしたが
保育園から送りはやってもらっていたので
理解してもらえるのが早かった気がします。

今は上手に付き合ってくれています。
彼のヤル気になるようにもって行くのも
上手です。
ってココでほめたって伝わらないけどね・・・。

じいさんといえば、双子のことが気がかりで
しょうたろうのことはあまり言わなくなりました。
でもしょうたろうはじいさんがきらいで
じいさんが来ると一目散に逃げてきます。
慣れてくるとそうでもないみたいだけど。
気持ちわかるぞ。しょうたろう。


実はまだがんな人がいます。
主人の母親です。
まだ良くわかったないみたい。
説明する気もないですが。
なんでって私の言うことは
聞いてないですから。
会わないのが一番です。


あ、
精神科に行って診断書を書いてもらわなきゃ。
B2と言っても申告しだいで
障害手当てが出るそうです。
月に3万5千円です。
大きいです。

でも行くのに心構えが必要です。
なんせしょうたろうが行くんです。
パニック起こされると面倒だから。

でもある意味それはいいのかもしれません。
診断書に書いてもらえるのだから・・・。


早く連れて行って診断書書いてもらわなくちゃ。
って思ってもう2週間・・・。
なぜか敷居が高いのよね。精神科って。