先日のニュースで、
大手製薬会社のエーザイが、
アメリカのバイオ医薬品大手バイオジェンと
「認知症のアルツハイマー病」にたいして
開発中の新薬「レカネマブ」が
臨床試験(治験)で症状の悪化をおさえる効果を確認した
という記事が出ていました。
日本や欧米、中国でアルツハイマーの早期患者さん
1,795人を対象にした試験では、
レカネマブを投与のグループでは、
1年半後に記憶や判断力などの症状の悪化が27%おさえられたそうです。
脳内浮腫という副作用も投与したグループに多かったそうですが、
想定内のことだそうです。
今年度中に日本や欧米で承認申請をめざすそうですよ。
認知症はこのブログでも何度かとりあげたことがあるのですが、
2025年には高齢者の5人に1人がわずらうと言われています。
バランスの良い食生活や運動などで防ぐ可能性もあると
言われていますので、ひごろから予防も心がけていきたいですね。