冬の嵐！！

畑を耕す前に・・・・！

野焼きした後の・・・・
家具やアルバムを燃やした残り物の金具を集める

穏やかな夜明けで霧もなく 明るんで来る空の色も

なんとなく暖かくなるのではの予感

しかし明るくなるにつれ暴風並みの風が木の葉を巻き上げ

軒下の小道具を吹き飛ばし大きな音を立てて通り過ぎ

気温も夜明けよりも日中に向かって下がって行くような

ガタピシうるさく温まらない家から外に飛び出して

体を温めがてら草退治を兼ねて耕耘機を転がす

すると野焼きした灰の中からアルバムの留め金や家具の金具が・・・・

貯めに貯めていたフィルムやプリントは町の焼却場で

アラよって感じで一瞬にして消すことができたが

古い大層で仰々しいアルバムはこれまた大層な留め金具

金具を外さないと燃やせないと突き返されるも この金具 簡単には外れない

そんなわけで畑で燃やす事にしたものの

ベッタリ貼り付いたビニールと写真はすんなりとは燃えてくれない

木っ端や枯れ枝を積上げて時間をかけて

燃やす

しかし厄介なアルバムの処分はほんの一部

まして燃えない金具たちは耕耘機の邪魔ものに

それにしても寒く強風と今にも雪になるかのような氷雨

凍えるような体をストーブに貼り付けるように抱え込み銀杏を焼く

小さなひと粒が冷えた体をほっこり