平成29年8月28日(月) 天候:晴 メンバー:単独 所要時間(温泉沢ノ頭~高天原温泉まで):2時間27分 距離:≒ km
温泉名:高天原温泉
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⑧三俣山荘テント場発04時過ぎ---⑨鷲羽岳05:31---⑩ワリモ北分岐06:29---⑪水晶小屋07:07---⑫水晶岳07:51---
⑬温泉沢ノ頭09:05---北西尾根変針点09:28---樹林帯突入---沢筋へ到着10:38---2231m高点下沢合流点10:50---⑭高天原温泉11:32
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全体ログ
28日(月)三俣山荘テント泊地~高天原温泉(出発地~鷲羽岳間が切れています)
最終目的地は遠く尖った地点に見える「笠ヶ岳」だったんですがね~。
水晶岳を通過し、この温泉沢ノ頭にやってきました。
今回の北アの最大の目的が高天原温泉で温泉三昧をすることなんです。
目の前(東側)に見えている白い花崗岩の稜線ピークは野口五郎岳です。以前強風のなか烏帽子小屋から湯俣へ下った記憶がよみがえってきました。
温泉沢ノ頭から北側に続く読売新道上にある「赤牛岳」そしてその奥には黒部湖が見えています。
それでは
温泉沢ノ頭から北西尾根を降下していきます。
写真では見にくいですが白丸囲いの中に赤い屋根の高天原山荘が見えています。
北西尾根に乗りこの地点から北北西に変針していきます。
赤ペンでマーキングされた標と要所々に道標が設置されており迷うことはないでしょうがガレガレグスグスの尾根は滑りやすくとても歩きにくい。
その変針点で小休止し温泉沢ノ頭を望む。(100mほど降下)
北アに来る前は天気予報とにらめっこしていましたが・・・昨日今日は8月に入って一番の天候だそうです。
そんなわけで気持は
一度ですが以前読売新道を辿ったときは霧と小雨でしたっけ。
しかし、本日は です。
360度の眺望と下れば高天原の温泉三昧が待っているとあってハイテンションになりっぱなしです。
赤茶けた山肌からは大きな音を立てて水があふれ出ていました。
ズルズル尾根から樹林帯に入り
ほどなく
沢筋に降りてきました。
下降点はガラガラポンの石が堆積し左岸側は所々に沢水が流れ落ちています。
赤く塗られた矢印に従って下っていきます。
少し下っていきますと本流との出合に合流し更に下っていきますが
何度となく渡渉(石伝いに渡ることができましたがストックがないとバランスを崩しそうです)を繰り返し
高天原温泉へ下ってきましたよ。
この辺一帯が源泉地で、温泉がしみ出ているといった感じで黒いホースで各露天風呂へと引湯されていましたが場所によって温度差があります。
女性専用の露天風呂を含め4ヶ所の露天風呂があります。もちろん女性用は小屋?囲いされています。
こちらは透明で温めの露天風呂です。
さっそく温泉浴を楽しみます。
超極楽~
上流側の風景を見ては
下流側の風景を見てはで
更に15mほど下流にある露天は乳白色で湯温は私に丁度よく、微かに硫黄臭のするこれまた素敵な露天風呂です。
至福のひとときを味わって~ます。
こちらは以前からある「からまつの湯」ですが笹がたくさん大きく成長し丁度よい目隠しになっていました。
で、芸術作品ですね。 『ゆ』
そして、なんといっても貸し切りがいい。
この微かな硫黄臭も大好きなんで~す。
まったりと長~く温泉浴を楽しみました。
で、pHというと中性なんですね。
その後、高天原山荘で宿泊手続きを済ませ寝床を確保し、龍晶池を散策と二度目の温泉浴を楽しみました。
高天原山荘と竜晶池に続く
「かぜのたより」のkyouです。
三俣のテント場や水晶への道程で短い間でしたが、お話できて良かったです。
高天ヶ原の温泉、素敵ですねえ。機会があったらぜひ行ってみたくなりました。
でも、帰りの行程はかなりの時間が必要だったんではないでしょうか?
それにテント担いでの体力も…
私は今回の山行でもっと鍛えなければとも思いました。
南アルプスの方はあまり歩いてないんで、今後こちらを色々参考にさせてもらいたいと思います。
有難うございました。
今回の山行は天気がよくとても気持よい山風景を見ながらの稜線歩きができ満足しました。
また、ひとときでしたがお話しすることができよかったです。
今後は「かぜのたより」にちょくちょくお邪魔させていただきますのでよろしくお願いします。
久し振りに北アへの山行は疲れましたが新鮮な気持になりました。
南アルプス・伊豆の山々がホームグラウンドですので何かありましたら情報提供しますのでいつでもご連絡ください。
ありがとうございました。
(M=南豆のやま です。)
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった