出窓の補修現場です。
今回は、窓周りの格子(鉄で作られている為、かなりの重量です)を、アルミ製に交換の工事なのですが出窓のコンクリート部分が爆裂しており(コンクリート内の鉄筋がさびて、コンクリートが落ちそうな状態)その補修作業になります。
現状の写真です。機械を入れてはつり(コンクリートなどを壊す事。)を行うと全体が落ちる可能性があり、そうなると内部も工事を行わないといけなくなります。
今回の補修はコンクリートが落ちそうな物は落とし、手によるはつりを行い、注入工事と型枠を作り形成していきます。
最後に、カチオンフィラーで仕上げになります。
あ
あれ、ペンキは?と思われるかもしれませんが今回は、お客様のご予算に合わせた工事という事と、ご自宅の庇が長くあまり雨や紫外線に当たる場所ではなかったので提案いたしました。
工事の補修にも色々あり、出窓を無くす事もできますし、機械等ではつり、型枠を組み新たに作り直す(但し、内部もリフォームを行う可能性もあり)などなど、1番はやはり、お客様のご要望をお聞きしてご予算や建物の状況にあった提案を出来る事が最適かもしれません。
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