昨日も書きましたが
昨日は午後から〈木村大(クラシックギター)×小松亮太(バンドネオン)のコンサート〉
に行ってきました。
初めて行ったアルカイックホールオクトはこじんまりとした気持ちのいいホールで
阪神尼崎の駅からも近くてよかったです。
このコンサートは、お二人のコラボコンサートかと思っていたのですが
どうも木村大さんのコンサートで、ゲストが小松亮太さんだったようです。
知らなかったのですが、木村大さんはすごい才能の持ち主で
世界最高水準と言われている東京国際ギターコンクールで
見事14歳で優勝しているそうです。
他プロフィールを見たら世界で活躍されている方の様です。
片や小松亮太さんはご両親がタンゴ奏者で、
ご自分は14歳より独学でバンドネオンを始め
16歳からはカーチョさんに師事したそうです。
奏者としてアルゼンチンでも高く評価されているとのことで
日本に置いてのバンドネオンの草分けと言ってもいいのでは?
と思いました。
バンドネオンは形状はちょっとアコーディオンに似ていますが
全く違った楽器で
習得の難しさから「悪魔が発明した楽器」と呼ばれているとネットに書いてありました。
(バンドネオンはタンゴには欠かせない楽器)
チケットを取ったのが10月だったので
どの席だったかな?と探してみたら、なんと最前列の席!
演奏している様子がよく見えました。
木村大さんは、テクニックはもちろんギターを操る姿も美しく
後ろの席のおばさま方が「足が長くてカッコイイ~」とおっしゃっていました。
演奏してくださった曲は
禁じられた遊びや戦場のクリスマス、ご自分で作曲した曲などなど
編曲が素晴らしかったので聴きごたえがありました。
木村さんと小松さんのコラボでは
ラ・クンパルシータ、テネシーワルツ、最後の曲タンゴ.アン.スカイなどを演奏してくださいました。
私的にはタンゴ.アン.スカイがとっても素敵でした。
木村大×榊原大「Tango En Skai」MV
Youtubeに小松さんとのコラボはなかったので
榊原大さんとのコラボ演奏を貼っておきます。
さて、本番が終わり
後ろの席の方が「リベルタンゴはなかったね、何でもいいからピアソラを演奏して欲しかった。」
と、つぶやいていたのを私も勝手に心の中で頷いていたのですが
アルコール演奏でしっかりリベルタンゴをお二人で演奏してくださいました。
Libertango - Astor Piazzolla : Ryota Komatsu
お二人の迫力ある生演奏を聴くことが出来て満足した二時間でした。
余談ですが
小松亮太さんが眼鏡をかけていらっしゃって
全くの別人に見えました。
??だれ?みたいな(^-^;
肩と首がバリバリに凝っているので
今からマッサージに行ってきます。
皆様のブログは帰ってきてから読ませていただきます。