日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

スケート曲にぴったり嵌まる[カイト]

2022年04月09日 | フィギュアスケート
昨日の続きです。

スターズ·オン·アイスでのグループナンバー曲の一つに嵐/カイトが使用されている。
あらためてこの曲の良さに気付く。そして、
スケートで使用する曲として抜群に相性が良いと感じる。
スケーターたちが気持ち良さそうに鳥が舞うようにのびのびと演じている。
曲にぴったりの振り付けの良さも功を奏し、サーっとどこまでも前が開けていくような
明るくそして柔らかい気持ちにさせてくれる。



連日、TVを付ければ悲惨な映像が映り、社会は不安要素だらけでの中で
気持ちの落ち着く憩いの映像であった。
何度も何度も、このカイトナンバーと紀平さんの[RAIN]を観ている。 

再びUPします。
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スターズ・オン・アイスのスターたち

2022年04月08日 | フィギュアスケート
スターズ・オン・アイス2022 東京1日目
 
北京オリンピックで活躍したメンバーはもちろんだが、
際立っていたのが代表から外れてしまったメンバーがどの人も輝いていたショーだった。
アイスショーは「ジャンプ」に集中しなくてもいいので、各メンバーたちは
のびのびと自身の滑りを披露してくれている感がある。

殊に宮原さん(現役引退後初のショー)三原さんの滑りはこういうショーでこそ映える
なにしろ滑りが美しい。バラードはしなやかに優しく、力のある曲はカッコよく、この二人が
グループナンバーに加わると目が無意識に宮原さん・三原さんを追ってしまう。
あぁ、やっぱり宮原知子の滑り可憐できれい、好きだなぁ

グループナンバーの曲はどれをとっても振り付け·衣装が共にいい。
殊に嵐の「カイト」は印象に強く残る 

友野くん、島田くん、樋口さん、三原さん····(後方奥より)

 
紀平梨花さんも出場している(足は大丈夫そう)
紀平さんは安定の優雅な滑り。スケートを履いたプリマです。

大阪公演での「ハレルヤ」も録画放送で流してくれていて、なんだかねその曲と彼女の滑りがリンクして
涙が滲んでしまいました。本当、この人の滑りは人の心を打つ。


高橋大輔&村元哉中さんのデユエットの「白ソーラン節」も振り付けが面白い。
樋口新葉さんはダンスが上手いなと思う・・器用にこなれている。
宇野くんのダンスは洗練されている・・宇野くんならではの空気感がありそこに観衆をもっていく。
彼独特の磁場を感じる。
ネイサン・チェンも目いっぱい活躍してくれていた楽しそうに惜しみなく・・。

↑バク転するネイサン。

島田高志郎くんのグループナンバーでのショー仕様のコメディな演技も好き。まるでアニメから飛び出してきたようなカッコいいプロポーションめちゃ弾けてる。

隣りは宮原さん。

9日(12:55~ )
10日( 〃 )
と、東京公演は3日間続きます。CATV /TBS1にて生放送。(CATV554ch)
これまで視聴してきたアイスショーの中で一番好印象のショーでした




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五輪選考会フィギュアスケート...この強さに脱帽

2021年12月27日 | フィギュアスケート
羽生くんにあらためて圧倒された。これほどとは...正直思っていなかった。

今回、ほぼ期待はしていなかった。
関心は宇野くんの演技のみ、という自身にとって寂しいシリーズを過ごした今期に
途轍もない映像が飛び込んできた

SPの開始前の羽生くんの6分間練習を見ると、これまで見た事もないような繊細な感情を
宿しているようで不安になる。...不吉といってもいいような追い込んだ風情が
感じられた。(どうか怪我のないようにと我知らず祈る)
が...始まって見れば凄い展開が待っていた。

なんと、更にこれまで以上に全てがレベルアップされていた
完璧なほどのボディバランス。
ほぼ例外ないと思える程、ジャンプを厳しく鍛錬してきた選手は太腿が太くなってしまう。
これまでの羽生くんは腰周り腿が[見た目]細く、もう一回り欲しいなぁと感じていた。
それが今回、これ以上はない!くらいのピタリのサイズ感で登場。
そして、滑ってみればジャンプしてみればスピンしてみれば、何もかもが研ぎ澄まされて
美しく映える
SP、トリプルアクセルの後の“足換えスピン”の足換え時の(腕の脚の)キレの美しさと
いったらため息が出るようだ  

私は羽生くんの押しではなかった。
強いけれど、何と言ったらいいのか...どこかヒョロ(?)とした感が演技に感じられて
夢中の外にいた。
けれど、五輪選考会の彼は明らかに纏っているものが違っていたよう気がする。
初めて羽生くんの演技に心底心酔しました。なんたるメンタルの強さよ!


女子は紀平さんが怪我で出場できなかったことは本当に殘念!(女子一択押しだったので)
宮原さんも奮わず
次世代のジュニアに伸びしろの大きそうな子たちが複数居るようなので期待。
(中にロシアの少女かと見まがうような綺麗なプロポの子がいてびっくり)





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TVの前で喝采・・・宇野くん見事です

2019年12月21日 | フィギュアスケート
フィギュアスケート「全日本選手権」2019
男子ショートの宇野くんの採点105以上・・・出たァ
グランプリシリーズでは低迷していたが、やはり復活してきた。

もうね、演技前から顔付きが全然違っていた。
気迫が漲っていた。
もしかしたら、今季はもう。。。と諦めかけていたのだが、
グランプリシリーズと同じ演目?とは思えないほど、私には全く違って見えた。
こんなにインパクトある振付だったのか
なにか吹っ切れた感じで”滑る事が愉しい”と聞こえてきそうな演技だった

これで明日のフリーが俄然面白くなってきた。
羽生くんが110点越えてきましたから。強い強すぎる



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凄いけど・・・。

2019年12月09日 | フィギュアスケート
2019・フィギュスケートグランプリシリーズ終了。
女子ロシアシニアデビュー10代トリオ1位から3位までを席巻する
大方の予想どおりの試合結果となる。
女子のロシア15才~16才トリオは素晴らしい。4回転ルッツ2回跳んじゃってる子がいるよ
これで女子SPに4回転を解禁したら男子トップクラスの採点に肉薄する。


けれど・・・やはりそれでは競技そのもがつまらなくなる。
これだけの偉業を見せられて「凄い!」と目は瞠るけれど、さほどの高揚感がない。
(表彰台に日本女子がいないからという訳ではない
いきなりの女子4回転多発の現状に気持ちが付いていけてないのか。
長年、女子4回転の実現に”夢”への挑戦、のような女子フィギュア選手の挑むことへのキラキラした高揚を感じられた。
それがバーンと一気に扉を開け放し、これでもかという位の頻度で軽く跳び回る子たちの様は宇宙人のよう。
観る者のワクワクの過程をスルーされた感じがある。
毎年、ライブでの放映日をチェックし、地域によっては深夜だったり未明だったりしても目覚まし時計をセットし、
夢中で追っていたあの高揚感が無くなってしまった。

フリーで4回・5回も投入されたら女子はジャンプだけで上位入賞の競技となる。
今季は瞠目するが、来季以降はファン離れが起きそうな気がする。
(しかし、ロシア勢15才女子は1年で体型が激変してくるのでジャンプが維持できるかは不明)
選手の体への負担の危惧を含め、4回転の回数制限は必須だと思う・・とまたまた言う。



付記:
優勝のコストルナヤ選手を見ていると、遂に舞い降りたフィギュアスケートの女王感がある
全てが揃っている。プロポーション・容貌の美しさ、歯切れの良いジャンプ、
そしてこの年齢(16才)でスケーティングが美しく演技(ダンス)がこなれている。
シニアデビューの年からこの上手さが加わっている選手は男女含めて初です(私基準です
4回転なしでこの成績は、いかにスケーティングが優れていたかが分かる。


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