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2位健闘、山下真湖

2018年10月29日 | フィギュアスケート
フィギュアスケート「カナダ大会」
山下真湖さん(15才)がなんと、なんと2位と大健闘
(私、この日まで山下さんを知らなくてSPはパスしてしまっていた

フリー、伸び伸びと初々しい演技だった〈蝶々夫人)
その前のメドベージェワとトゥクタミシュワの迫力ある演技の後で、”弱い”かなと
危惧していたら・・・とんでもなかった。無欲の勝利とでも言おうか。
これまでいろんな一流選手が演じてきた「蝶々夫人」の中で彼女の表現が一番好きだな。
山下さんの蝶々夫人は。可憐な佇まいで観衆の目を惹きつけた。
(演技終了後はカナダの観衆もスタンディングオベーションで称えていた)
曲が終わり、快心の演技に軽くフワっとこぶしを胸に置き慎ましく微笑む山下真湖の表情に
私は(恐らく目の前にいた観衆も)キュンと胸が熱くなった。
初陣での華麗な演技、貴重な一コマでした

メドベージェワはフリーはほぼ完璧に仕上げてきた。
なんだか力瘤を感じる演技で「さすが・・・」以外コメントの言葉が出てこない。
SPでまさかの失敗がありSP7位からの巻き返しを図るため力が入るのは否めないが・・
「タンゴ」以外の演技で彼女を見たかった。

トゥクタミシュワはからの過程を経てちょっと彼女から発せられるオーラが変わったかなと
感じる。しなやかに落ち着いて、その雰囲気がフリーの演技によく馴染んでいた。安定の上手さだった。
トゥクタミシュワ復活でまたまたロシア勢が面白くなってきた

宇野くんは曲も振付も好きだな(SP/フリー共に)
今期は凛々しい雰囲気を纏っている それが良き方向に向かう事を願っている。
この人の演技はやはり惹きこまれる。

出てきましたね、韓国男子の”星”が、やっと。チェ・ジュナン
これまで韓国男子で特出した人材がいなかったがついに出ました大砲となり得る17歳が。
羽生くんを彷彿とさせるプロポーションの良さ。長い手足から繰り出される演技は優雅だ。
これにジャンプが確実に付いてくると怖い存在に育ってくるのではないでしょうか。

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