年始のお仕事をはじめたその日の翌夜、食事の予定が入っておりまして。もういったん帰ると出たくなくなるな、と思ったこともあるし、その夜に更新される漫画をゆっくり楽しみたかったこともあり、当日午後にいきなり外泊を決意。
前々日いたはずのホテルに、舞いもどるという…。
仕事も夕食も終えてからだったので、チェックインしたときにはもうこんな感じ。
週末とはいえ、こういうご時世だからか、ゲストはやはり少ないように感じる。宿泊フロアに上がってみても、軒並み消毒済みのシールが貼られたお部屋ばかりであった。
ダブルルーム。
前回のようなお部屋ではないけれど、快適性はばつぐん。キングサイズベッドに、斜めにぐわーっと横になるときの気持ちよさといったらない。
『インターコンチネンタルホテル大阪』の寝具は、『長楽館』と並んで、個人的最高峰に位置する素晴らしさなのである。
クラブフロアではアメニティがロクシタンだが、レギュラーフロアではアグラリア。
バスソルトも1種類×1袋しか置いていない。ソーイングセットもない。
クラブフロア宿泊に慣れた状態でこちらに泊まると、うっかりミニバーに手を出しそうで困る。
1人なので遠慮なく色々と開け放し、ニュース番組を観ながらバスタイム。22時になったら忙しくなるのだ。
漫画を読んだり小説を読んだり、TVを観たりしていたら、睡眠時間はかなり短くなってしまった。
朝早いこの時間帯、この景色が好きだ。淀川、スカイビルビュー。群青色の空のなかに、街の灯りがきらきらとしている。コロナ禍中にいるとは思えない静けさ、平穏。
さあがっつり寝ようとここから2度寝。
朝食はオニオングラタンスープに。
1500円とは思えないほどのボリューム、美味しさ。
チーズもたっぷりでめちゃめちゃ美味い。これはリピ確定だなあ。かなりがっつりめのメニューであった。
しかしここまでのボリュームと思っていなかったワタシは、昼ごはんのつもりで和牛バーガーも注文していた。愚か者~!!
贅沢かつ、かなりお腹いっぱいになるルームサービスであった。
しっかりと肉を食べている、という感のある和牛バーガーももちろん美味かったが(よけいなものが入っていない感じだった)、もう1度頼むとしたらオニオングラタンスープかな。
16時までめいっぱいゆっくりして、17時からの約束にぴったり、目的地到着。分かっちゃいたが、この16時レイトアウトはほんとうに価値がある。
今後いよいよこちらへの宿泊が多くなりそうな予感。